愛犬パンチ、逝く | 南加いい暮らし

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アロハな心で


家の愛犬 パンチ が
亡くなったと連絡がありました。

老衰、16年の生涯でした。

アロハな心で
晩年のパンチ

「ごくろうさま、長い間家族を癒してくれてありがとう」

先月、実家から帰る時、
衰弱した状態で眠る パンチ に、
お別れの声を掛けました。

パンチ はむっくりと顔をあげて
その言葉に応えるように
しばらく私の目をじっと
みてくれました。

最後は、可愛がっていた姪の傍で
静かに息を引き取ったそうです。

アロハな心で
昨年、実家で 散歩していた時、
パンチ と見た夕焼け。

パンチ は幼いころ、
以前飼われていた家族には愛されず、
孤独の中で暮らしていた時、
姪が引き取り、育てました。

姪から愛情を一杯もらい、
癒され、晩年は穏やかで
幸せな時間を過ごしていました。

パンチ は姪によって救われ、
また、姪も パンチ の存在で
救われた部分が沢山あると思います。

言葉は交わせなくても、
ふたりの絆は深かったと思います。

アロハな心で

パンチ は、もう自分が居なくても
姪がしっかり生きていけるところまで
頑張りました。

姪を癒すことが、
彼のこの世での
お役目だったのだと思います。