「弁当忘れても傘忘れるな」
私の故郷、北陸で使われる格言です。
北陸地方の天候はめまぐるしく変わり、
たとえば、朝晴れていても、昼には雨(雪)、
午後には曇り、そして夜また雨(雪)、といった具合に、
一日でいろんな天候に見舞われます。
特にこの季節の天候はまさに格言通り、傘が手放せません。
「北陸に来るがやったら、傘忘れんようにしまっしや」
尼御前から見た日本海
この季節地元に里帰りすると、
まず目に飛び込んで来るのが、
低く垂れこめた雲に覆われた、鉛色の空です。
悲しみぃ本線~日本海ぃ~
まさに演歌の世界です。
どんよりした空を見ると気持もどんよりしてしまいがちですが、
私の場合は、「あぁ故郷に帰ってきたんだなぁ」
とほっとして、懐かしい気持ちになります。
謎の飛行物体?あやしい光発見!
そんな北陸に今帰省しているわけですが、
帰ると一度は温泉に行きます。
といっても、日帰りの立ち寄り湯ですが…。
今回は、我が家 から近い、
片山津温泉 の 「佳水郷」
に行ってきました。
(立ち寄り湯は950円でバスタオルのレンタルとビニール・ポーチに入った手拭が貰えます)
旅館とは思えない、リゾートホテルのような佳水郷のエントランス。
昨年12月、大浴場に隣接して、
露天風呂が完成したばかりだそうです。
お風呂に浸かると、
目線の先に名湖・柴山潟(しばやまがた)が広がり、
開放感あふれる、最高の癒しのひと時を味わえます。
柴山潟が一望できる、露天風呂。(この写真は、ホームページより)