冬の味覚 | 南加いい暮らし

南加いい暮らし

南加(南カルフォルニア)・ロサンゼルスを中心に、
日々の楽しさをUPしていきたいと思います。

アロハな心で

夏から 帰国 して以来、はじめての 雪 に見舞われました。

何だか 嬉しくなり、いい年 を
して、
積もったばかりの雪の上を
スキップ してはしゃしで見たりしましたが…。

…やっぱりさぶいですぅ~!

アロハな心で

て、
北陸 の代表的 な 冬 の 味覚 は

ずわい蟹、寒ブリ、等など、新鮮 な 魚が目白押しです。

実家近くの橋立港でおいしい 蟹 と ぶり を食べさせてくれるところがあります。

ここは、かつて 北前船 で 繁栄 し、
今は ずわい蟹 の 水揚げ港 として 有名 な 漁港 です。

ずわい蟹 は、
日本海 に 季節風 が吹き出す
11月~翌年3月頃 まで 水揚げされ
沿岸 は 蟹漁 に出る 底曳網漁船 で活気づきます。

アロハな心で

私の 故郷石川県 では、
雄 を 「ずわい蟹・加能蟹」 と言い、
雌 を 「香箱蟹:コウバコガニ」 と言います。

アロハな心で
ズワイ蟹 が 解禁 になると店内の 鮮魚ケース や 大型の水槽 が 蟹一色 になります。

ずわい蟹 の 漁期 は、116日 から 翌年320日迄 ですが、
雌 の コウバコ蟹 は 16 までと短いです。

産卵 する 雌 を 保護 し、
蟹 の数を減らさないようにするためだそうです。

外国 や 北海道 では
雌 の 漁獲 は全面的に禁止されていて、
今ではとても 貴重 なものとなっているようです。

橋立漁港 では 港 を出てから 十数時間 で 帰港 し
セリ にかけられるため
蟹 の 鮮度 を 落とす事 はないそうです。

解禁後 は、
新鮮 な 蟹 を求めて 毎日沢山 の方が
橋立 に訪れるそうです。

アロハな心で

こで、美味しい 蟹 の見分け方を。

店頭 で並べてある 蟹 の第一条件は、
腹側 を見せてあることだそうです。

観光地 や一部のお店では
甲羅 を上に向けて並べてあるのをよく目にしますが、
それは間違いだそうです。

見た目は綺麗に見えても、
甲羅 が上になっていると
中の ミソ が身の中に流れ込んでしまい、
せっかくの ミソ が台無し
になってしまうそうです。

アロハな心で
腹側 を見せて売るのが 第一条件。

腹 の 色 はあまり 白すぎても赤すぎてもダメで、
あめ色 がかったものが良いそうです。

そして、同じ大きさの 蟹 だったら
手で持ってみて重くて、
甲羅 の 堅い蟹 がお勧めだそうです。

蟹 にもそれぞれ個性があるんですねー。

アロハな心で
甲羅めし と、寒ぶり

橋立漁港 には、捕れたての 魚 を
食べさせてくれる店が軒を連ねています。

美味しい “甲羅めし” を食べさせてくれる、
お店もあります。

“甲羅めし” とは、
コウバコ蟹 を 丸ごと 一匹 ご飯 にまぜ、
酢醤油 をかけて、豪快に頂く 漁師料理 です。

アロハな心で
お店の人が、蟹 を目の前でさばいてくれました。

ここでは、お店で注文した
蟹 や 魚 をその場でさばいてくれ、
二階 の 割烹 で頂けます。

蟹 の 味噌 と、
内子 の何とも言えない 香り が
食欲 をそそります。

アロハな心で
甲羅めし

獲れたての 蟹 を、豪快に ご飯 に混ぜて頂く!

最高です!