赤のままの世界 |  知り合いの9割以上は...並以下だ!

 知り合いの9割以上は...並以下だ!

  知れば知るほど薄くなるのが人間の価値...最初から長持ちしない

信号が青になるのを待ってる間、

世界は二つに分かれてる気がした

 

目の前の横断歩道は普通に動き出すけど、

別の次元では赤のまま、世界が終わってる

 

空気も音も止まって、誰も何もできずに沈んでいく

ボクはただ立ち止まって、それを見てる

息はしてるのに、体が少しずつ萎んでいく感じがする

 

ここで一歩踏み出せば青の世界に戻れるのに、

頭のどこかでその一歩を拒んでるボクがそこにいる

 

絶望の底で、野望がじわじわくすぶってるのも分かる。

 

何もできないのに、世界を動かせそうな気までしてくる。

 

赤信号の次元と青信号の次元、

どっちにいるか決められないまま、

ボクは立ち尽くす

 

周りは予定通り動いてるのに、

ボクだけ時間の裂け目に取り残される

 

ここに立ったまま、終わった世界も動く世界も抱えてるのが、

妙に心地よくて、同時に体中が焼けるように苦しい

 

青になるまで、あるいは赤のまま世界が崩れるまで、

ボクはどちらにも属せず、

ただ息をして、どちらにも属さない