僕が大宮に引き分けた理由(わけ)
・GKがいない、DFもいない、FWは移籍しちゃった。そんな大宮との戦いは新生ヴェルディの船出にはこの上ない相手かに思われた。しかし、結果は1-1の引き分け。月曜・火曜とあいてすぐに清水戦なので観戦記をあげられないのでプチ観戦記といきます。
大宮アルディージャ戦のポイント
1.一対一で勝負を挑んでくる桜井をどう止めるか。
2.こねくりタイプと言われるジウはやれるのか。
3.守備での約束事は守られるのか。
4.コンディション絶好調の玉乃と町田
5.集中の切れる時間帯
1.桜井が一番の厄介な人物である。練習試合でも「桜井転んでPKやしけん」という黄金パターンを見てきたまぐにとって、桜井がどれだけ危険かはよーく知っているつもりだ。そして、選手も同様だろう。しかし、分かっていても止められないから他チームは桜井の脅威に目をつむるしか無かったのだ。今度はヴェルディがそれをやられる番。前半は桜井が要所要所でサイドに開いてキープし、ドリブルに至っては最終ラインまで持っていかれないと止められないという桜井のしてやったりの展開が続いた。相馬の裏という弱点を知っている桜井ならではの飛び出しが随所に目立ったが、その桜井への対処は修正されずに後半へ・・・んで、途中交代。ほっ・・・と助かった印象を覚えたが、もしかすると後半は桜井への対処というのが課題に挙がっていて交代されてズッコケてしまったのかも。後半序盤はだいぶおされてたし。ま、ここはやられなかった分だけ結果オーライで済んだ。
2.こねくりこねくらのジウはやっぱりコネますね。コネるのもジウだと思って共存するしかない。それでも前半は運動量豊富に両サイドに開いてチャンスをつくり、相馬や山卓のオーバーラップ時間を稼ぐのには非常に使えた。意外とボール離れも早かったし、ワシントンだけは信頼してるようだし。あのヒールパスも見事。一樹とジウでのワンツーパスからのダイレクトシュートも圧巻だった、J初ゴールもあるなという雰囲気すら魅せた。しかーし!! 後半はコネ過ぎ。ピザ職人でもそこまでデカイ生地作る必要無いから。もう、ゴール見えたらドリブルドリブル。おかげで後半のサッカーは完全に中央突破サッカーになってしまった。まだまだ、ジウを知るのには時間かかりそ。
3.残念ながらビデオで確認しないと守備での状態は計れません。ここだけはビデオで今度確認しよかな。しなかったらスマン。
4.玉乃と町田は絶好調ですね。ただ、苦言を呈しちゃうと・・・この二人はフィニッシュ&ラストパス・チャンスメークで登場したいんです。ここまで持って行くのは大悟なんですよ。大悟のさばきが前半は随所に見られましたが、後半はそんなに目立ちませんでした。若いんだから、もっと貪欲にボール触りなさいよ。運動量ももっとあげていきましょ。結婚して落ち着いちゃ嫌ん。それと、サテライトリーグの観戦記
にも書いたけど、町田が非常に良くなって来た。前は何でもやりたがる選手だったけど、完全にFWの仕事に徹してきた。町田十八番の空中戦「エアリアルレイブ」も短時間で幾度も魅せた。右からのクロスにヘッドなんかは打点高過ぎーの、叩き付け過ぎーのでGKにセーブされちゃったけど脅威の空中戦でした。シトンがいないので次節はスタメンかな? スタメンでどこまでやれるのかも見たいしね。
5.集中の切れる時間帯・・・これがヴェルディの最大の課題です。攻守の切り替えが極端にガクッと遅くなる時があります。これが1試合に何回も来ちゃったから0-6、0-7とか起きちゃいました。そして、この大宮戦でも1-1の同点にされた際に起きましたね。間に合うかも知れないんだから、戻ろうよ・・・選手全員が一番運動量が落ちた時間帯でした。・・・んで、1-1にされてから火事場のクソ力出してるんだもん。いかん、いかんよ。優勝した天皇杯でも見られた1-0からの遊び・・・2-0にしてからにしようよ。中央突破に偏って来るのは悪癖ではあるけれど、運動量が一番落ち込んでるから中央突破しちゃうのよ。サイドよりも簡単だし、最短距離だから疲れないしね。
MOM:該当者無し
MVP:ジウ、町田
・ジウはもっと出来ないと思ってたので予想より上回ったのでMVP。GKとの接触はPKだったと思う・・・ただ、前半序盤で一樹を後ろからスライディングした反則、これがレッドではなくイエローだった。この時点で主審の中で今のファールがイエローという基準を作ってしまったのかも。ヴェルディ側のも大宮側のもケガしそうにない反則は全部取らなかった。ある意味、公平なジャッジだったかも。でも、その後の玉乃とかはシミュレーション取られても文句言えないけど。町田はトップでも全然通用するパフォーマンスを魅せた事を評価しました。1試合で来る決定的チャンスの数は少ないけど枠内決定力はあるからね。
・次の清水戦もこんな感じのプチ観戦記になるかも。
神奈川を制す者・・・じゃなくても全国を制する
・今日は朝から日経新聞社から電話。どうやら、選挙に関係した「世論調査」らしい。しかし、残念ながら留守電なのでまぐは答えられなかった・・・うーん、こんな経験無いんだし電話出れば良かった。居留守だったのよん。
・そんなことはさておき・・・注目していた大阪桐蔭の投手、4番の平田を見たかったのだが準決勝で駒大苫小牧に敗れた。それでも決勝を見れるチャンスなので、今日はじっくりと甲子園を見たいと思う。
甲子園決勝
京都外大西 vs 駒大苫小牧
・見所は京都外大西の投手辻岡と1年生投手の本田。ニュースでも途中から投げてロングリリーフしていると聞いた。どれどれ、ここ2試合ほどエースを途中から温存しているだけに決勝ではいけるトコまで投げるだろうな。
・対して、連覇を狙うのが駒大苫小牧だ。去年の夏も制した2年生が3年生となり中心となっているようだ。1番の林が打って、2番が繋ぎ、3番の辻が返すというのが駒大黄金パターン。4番の古田みたいな眼鏡くん(本間くん)にはまだ一発が無いのでここらで飛び出すかもしれない。
・お互い1回の表と裏でしっかりと繋いで1点ずつ。しかし、その後は両投手がきっちりと抑えて0行進。とはいえ、お互い必ずランナーを出している(四球)のでチャンスは平等に来ている。
・3回、4回と連続で駒大はノーアウトでランナーを出す・・・ところが犠牲バントを二度とも二塁に牽制されてしまいゲッツー。うーん、勿体無いなぁ。相手の投手がなかなか良いのでバントも難しいのかもしれないが、経験上バントは投手に取らせないのが鉄則。いずれも正面へ転がしてしまった。
・対する京都もノーアウトでランナーを出してもスリーバント失敗でアウトとか非常に勿体無い。その後、ワイルドピッチで二塁へ。そして、三遊間へのヒットを放つ・・・ここで二塁ランナーが一気にホームへ突っ込む!・・もストップ。どうやら、駒大のレフトは大阪桐蔭戦でレーザービームを放ってアウトにしたらしいので走ったら刺されただろう。そして、投手も交代で田中くんへ。この2年生もなかなかの投手、四球で満塁(指示?)にしてしまうが2死満塁をファーストゴロで討ち取って1-1のまま。見応えのある試合になってきましたよ・・・もー、こんなハラハラする試合展開じゃプロ野球なんて見れないよー。
・ところが5回裏。2死2塁で何て事はないサードゴロ。これをファーストへ悪送球で1-2と駒大が逆転に成功。当たっている一番の林を敬遠して投手交代。注目の1年生本田が登場。この1年生が2死1塁2塁をライトフライに討ち取って終了。さぁ、これで両チームともに注目の継投を見せた訳ですが、この長い戦いでダブルエースじゃないと勝ちあがれないという事も分かりましたね。1年・2年がベンチ入りしてるだけに駒大苫小牧はまた来年も来そうですよ。
・ところが田中くん捕まってしまいます。6回で四球→犠牲バントで1死2塁3塁とピンチ。ちょっと泣きそうな顔にも見えてきたが、キャッチャーが肩を揉んで笑わせてやる。どうも、戦術的な話ではなく面白い話で力を抜いてやったんだろね。すると、どうだろう効果抜群。最初のバッターも次のバッターも三球三振であっさりとチェンジ。落ち込むのも立ち直るのも早いっす。
・トイレ行ってる間に、くっちゃべってる間に、麦茶飲んでる間に、気付いたら1-3・・・駒大苫小牧が1点を追加したらしい。見た時には2死1塁3塁で見事に三振を取っていた。いやぁ、サッカーと同じで見逃しちゃいけないよねぇ。
・7回表京都の攻撃。解説の方が「今年の甲子園は終盤で動きがあるんですよねぇ」・・・と言った直後、先頭打者が2塁打。ここでセカンドゴロを処理しようとしたところで悪送球。そのまま2塁まで行かれて尚、無死2塁で2-3。2人倒れて2死3塁。そして、次の打者が一塁線ぎりぎりの2塁打で3-3の同点。うんうん、打つべきときに打たねば勝つ事は無いのよ。決めるべきときに決めないからヴェルディも・・・ぶつぶつぶつぶつ。
・7回裏。7回というのは全員絶好調になるゲームもあります。それだけ重要なのです。ノーアウトからヒットで出塁。送りバントがセーフティで生き残り、次は犠牲バントで1死2塁3塁。ここに来ると1点も重くなってきます。ここでセカンドゴロをしっかりと叩き付けて3-4。次のまぐ期待の眼鏡くんが頭にデッドボールで交代。うぅ、一発は最後まで見れなかった。次の打者はショートゴロだったがぼてぼて過ぎてセーフ、運も味方につけて3-5。ってか、打たれたという感じの無い2失点。セカンドゴロとショートゴロで2失点。
・8回表、2塁までランナーが出るものの繋がらず。1点でも取っておきたいところだったね。同じく8回裏の攻撃も3者凡退。さぁ、9回表が全てだ!!
・駒大苫小牧の2年生田中くんの決め球は左下へ落ちる変化球。これが凄いんだ。右打者は外角低め、左打者には内角低めに落ちる球。これがまたキャッチャーも取れない程の球。かと思えばストレートで148kmの球。注目の9回表2人を三振で抑えて最後の打者。カウント2-2で挑んだ最後の球は決め球の外角低めへ落ちるボールでは無く・・・全力のストレート。これで三者三振。優勝したのはまだ甲子園2回出場で2回連続の優勝を達成した駒大苫小牧でした。
|1|2|3|4|5|6|7|8|9|E| 京都外大西|1|0|0|0|0|0|2|0|0|3| 駒大苫小牧|1|0|0|0|1|1|2|0|X|5|
・いやぁ、素晴らしい試合でした。雨とかで中止になってしまうと見れない甲子園決勝。今日ばかりはJリーグが日曜で本当に助かった。いやぁ、やっぱり甲子園っていーなー。サッカーにはこういう盛り上がりの大会はさすがに無いもんなー。ちょっとうらやましーなー。初めての野球観戦記でしたー。
MOM : 捕手・小山佳祐③、投手・田中将大②、遊撃手・辻 寛人③、二塁手・林 裕也③(苫小牧)
MVP : 投手・本田拓人①、中・高原正明③、三塁手・寺本一貴③、一塁手・上田永力③(京都)
・個人的にキャッチャーの小山くんがピッチャーの田中を笑わせたシーンが印象的です。あれで立ち直りましたし、付け入るスキがなくなりました。いやぁ、ホントに見事ですよ。
ゲーセン大好きまぐの対戦格闘講座 -その7:サムライスピリッツ-
・うーん、また書くの忘れてました。ゲームの発売日とはだいぶ違う順番でお伝えしています。今回のタイトルはサムライスピリッツ。CMも雑誌も紹介しなかった普通のソフトがまさかの大ヒット作品となりました。
・世間ではストⅡブームも一段落し、次回作品を待ちに待っていた最中の出来事。まさかの対戦格闘がSNKから発表された。餓狼伝説? 竜虎の拳?・・・いえいえ、サムライスピリッツだって。そういえば、ゲーメストでは宣伝広告が載ってるだけでゲームの中身は一切掲載されていなかった。そのため、誰も存在を知らなかったのだ。まず、サムライスピリッツが他の格闘ゲームと比べて何が違うのか・・・。
1.刀などの刃物を持っている。
2.近距離でズームイン、遠距離でズームアウト(竜虎システム)
3.新システム:怒ゲージ
4.超必殺技もいらない・・・超攻撃力技
5.規制も入った倒した後の残酷な演出
6.必殺技に威力が無い
7.対戦格闘の流行った原因、連続技の概念が無い
8.まさに時代劇? 空中戦の応酬
9.時代劇ならではの「鍔迫り合い」
10.他の格闘ゲームと違う戦い・・ちくちく型 vs 一発型
11.格闘ゲームで一番人気のナコルル・・・が起こした問題。
1.まず違うのが刃物を持ってます。対戦格闘という概念をぶっ壊した異色作です。なにせ、侍ですからね。そもそも、ストーリーは暗黒神を追っかけてたり、普通に切りまくってたりと様々。それでも、最後のボスは暗黒神に魅入られて生き返った「天草四郎時貞」がラスボス。ちなみに武器は小刀、刀、槍、長刀、鎖鎌、爪、レイピアなどリーチも威力も豊富。
3.サムライスピリッツのみのシステム。それが怒りゲージ。戦闘中に攻撃を食らえば食らう程に「怒」が溜まって行く。すると、攻撃力が格段に上昇する。実はこのシステムが超逆転劇を演出してくれるのだ。それが4番目と6番目の超必殺技もいらないという事項だ。実はこのゲームは必殺技に大した威力が無い。確かに一部の必殺技「ツバメ返し」「弧月斬」「アンヌ・ムツベ」「ニツ角羅刀」「気攻爆転法」などはそれだけで超威力ではあるが、他の必殺技は通常技よりも威力が低く設定されている。そのため、全キャラ共通で「大斬り(他のゲームでは大パンチに相当)」の威力が必殺技よりも大きいのだ。出した後のスキが大きすぎるのだが、当てれば一撃必殺なのだ。もし、怒りゲージマックス+大斬り+相手のカウンターなどが重なると半分以上減らす事も可能なのだ。これぞ、刀で相手をぶった切るのだから一撃必殺でも当然なのだ。あと、バックステージで黒子がたまに肉を投げてくれますが、他の格闘技に無い体力回復というシステムもありました。
5.大振りで相手をぶった切るんですよ。当然ながら相手のパワーが無くなったら「うわ~~~~」と叫んで倒れるだけじゃおかしい。そうです、刀で切るんですから。大振りで相手をぶった切る = 体もぶった切れなきゃおかしい・・・ということで過激で残酷な演出とは、その名の通り真っ二つになります。大振りじゃない技で切った場合は、首筋辺りから血が吹き出します。ぶしゅ~~~~と画面いっぱいに血飛沫が飛び散ってその場にうずくまります・・・これがアメリカで大ウケ。「オー、ニンジャー、サムライ、ゲイシャ・・・」と大流行。ちなみに設定で変更出来るのでゲーセンによって血が出なかった場所もあります。あ、女性キャラも真っ二つにされます。
7.ストⅡでバグから始まった連続技の概念。これが人気の秘密になりました。その後、バグではなく連続技自体を盛り込むようになりました。しかし、このサムライスピリッツは上記でも述べた様に一撃必殺なので連続技の概念はありません。一部のキャラにはバグで連続技が出来ましたが、ジャンプ大斬り+大斬りというオーソドックスなものなので初心者でも出来るレベル。これも人気の秘密ですね。
8.まさに時代劇と言わしめたのが、試合前及び試合中に刃先が触れ合う事で生じる「鍔迫り合い」。時代劇でもあるように刀と刀を合わせてじりじりと押し合う展開。これがゲームでもありました。ボタンを連打して勝つと相手の武器を払う事が可能。武器が無い状態だとガードしても体力を失う事から、武器を払われてしまうと致命的です。そして、アツイのが空中戦。ジャンプ大斬り+大斬りというのが主流になった時に使われた対空技。実は昇竜拳コマンドの迎撃は無意味でほとんどが勝てません。しかも、空中からは大斬りなのでダメージがデカ過ぎです。そこで、対空防御に使われたのが、登りジャンプ大斬りです。侍同士が空中へ同時に飛び上がって大斬りをし合う。まさに侍。防御の出来ない空中で斬り合う・・・これぞ醍醐味でした。
10.実はですね、リーチの長い武器を持っている槍、爪、レイピアなどは小斬りや中斬りなどのリーチが半端無いほどに長い。これのせいでジャンプなどで間合いを狭めないちくちく型というのが存在したのです。こちらからは一切飛び込まずに長いリーチを駆使して、間合いの外からいやらしく攻めます。昇竜拳という無敵技が無い為、他の格闘技には無い概念です。しかし、それに対抗してちくちく刺されながらも大斬り一発大逆転のギャンブル型も誕生しました。ちくちく攻めてくるやつに不意をついての大斬り一発。こういう駆け引きが非常に盛り上がり、人気はどんどん加速していったのです。色んな所で覇王丸の「うおぉりゃーーーっ!!」という声が響いたものです。
11.格闘ゲームで一番人気のナコルル。理由は簡単。それまで出てきたヒロインはと言うと・・・春麗、不知火 舞など比較的露出を好む女性でした。なんか、いやらしい言い方ですが、その後も対戦格闘ヒロインは際どい格好まっしぐらです。そんなに胸がでかかったら動きづらくて戦えないという一般論を完全無視していました。そこで出てきたのがナコルル。徹底してかさ張る服を重ね着して色気なんかありゃしない、しかも頭には今時真っ赤なリボン乗っけてるし。2P同キャラ対戦のナコルルはどう見ても悪役風の紫に色黒肌のナコルル。そう、清純派で売り出したのです。これが好評で人気を博しました。しかし、ナコルルのせいで問題が発生します・・・それは、
「大自然のお仕置きよ!」
・↑の台詞、どっかで聞いた台詞ですね。そうです、セーラームーンの台詞パクっちゃいました。言い方といいそっくり。本家は「月に代わってお仕置きよ!」でした。これがやはり問題になったのか、SNKが自主的に取り下げたのかは分かりません。次回作では「大自然のお仕置きです」に変更されてました。
