パワハラといじめ | まぐみの親子成長日記

まぐみの親子成長日記

アラフィフママと8歳の場面緘黙症の娘

私の夫の友人が職場でパワハラを受け長い間休養している。バスの運転士として人の命を預かり人の為に働いていたその尊い仕事から遠ざかり、今は心の病院に通い薬を飲んでいる。会社はその友人の異動を提案するだけで他に何もしない。それは学校のいじめの対応と同じではないだろうか。いじめた側は何事もなく、いじめられた側は学校から離れていく。言葉は時に凶器になる。悪意を込めた負の言葉は人格を傷つけ生きる意思をも奪っていく。それなのになぜ凶器を振りかざした人間は、何事もなく過ごしていくことを許されるのだろうか。私はそんな人がとても可哀想な人だと思う。人の気持ちがわからない想像力のない人生は、心から美しいもの、人と出会うこともないだろうし、心から信頼してくれる人もいないだろう。そしてきっと自分にも同じことがふりかかってくる。そう思っている。