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🌸🌸 さくら 🌸🌸の花も各地で満開
さくらを名乗るあたしはとっても嬉しい…
さて、今回はとうとう、箱根ドライブ旅行最終編です!
実際の旅程上は、最初の順番に訪れたミュージアムなのですけど、編集の都合で一番最後に書きました。
ここは今回訪れたかった一番の目玉なんです
星の王子様ミュージアムは、
「星の王子様」の童話の世界と、作者の「サン・テグジュペリ」の生涯を解説する
世界で唯一のミュージアムです。
箱根の仙石原高原にあるんです
入口広場には、まず、この鉄の星に乗った王子様の像
館内に入ると最初に通るのは、しゃれたフランスの街並みの通り。
「王子様通り」です。
中庭まで来ると、100年前のフランスがここに…。
当時の街並みが再現されています
うわ~ 素敵でおしゃれな建物です
この人物が物語の主人公、砂漠にぽつんと着陸した「ぼく」ですね。
この街並み、まるでフランスに迷い込んだみたい
ちなみにこの日は平日、ガラガラでした。時々マスク外してます
中庭の一番奥には、教会が…
中へ入りましょう。
とっても静かな雰囲気ですね
フランス街には大きな映像ホールと ぐるっと回る展示コーナーがあります。
この中に入ると、作者の生涯を学ぶことができます。
作者の生涯を簡単に解説…
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは1900年6月29日、フランスのリヨンの生まれです。
飛行士に憧れ、飛行士として活躍しながら作家デビューし、数々の作品を発表しました。その飛行士の体験をもとに『南方郵便機』(1929年)、『夜間飛行』(1931年)や『人間の大地』(1939年)などを出版。
第二次世界大戦中、亡命先のアメリカにて『星の王子さま』を執筆しました。1943年に出版。同年軍に復帰し、翌1944年7月31日地中海コルシカ島から偵察飛行に飛び立ったまま、消息を絶ちました。
最後は、大空のお星さまになってしまったんですね~
あの、坂本九さんのようですね
隣の建物には、星の王子様のストーリーを解説した展示室があります。
最初は、地球に来る前の王子様のお星の解説
王子様の星には、このバオバオの花や、大切にしているバラの花がありました
地球にやってきた王子様は、バラの花と高い火山を見つけます。
王子の星にも、花とお山はあったのですが、今までその世界しか知らなかった王子様。
それを見て、自分の星よりもっと、美しいもの大きいものがあることに感動します!
王子さまは、悲しくて泣いていましたが、出会った「キツネ」さんに、悲しさをまぎらすために、遊んでほしいと頼み事をします。すると。「なついて仲良くならないと遊んであげないよ…」と言われます。
キツネは話します。
「仲良くなる」とは、あるものを他の同じようなものとは違う特別なものだと考えること、あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、何かを見るにつけそれをよすがに思い出すようになることだと…
う~ん、ちょっと哲学的ですけど。
王子さまは思い出します。
なんだ、それなら、自分には一番大切に思うものがあるではないか。
自分の星にある、大切に育ててているバラが… それが大事なもの…
別れ際にはなついて仲良くなっていた「キツネ」さん、最後にキツネさんから、この言葉を教えられる
「大切なことは、目に見えない」
きみがバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」と
キツネさんは、友情とはなにか、そしてどうして友達はかけがえのない存在になるのかを教えてくれました。
砂漠にひとり不時着をした「ぼく」は、こうして王子様と出会い。大切なものに気づかされてゆく。
水も一週間しかなく、故障した飛行機を修理しようと僕は奮闘しますが、最後の最後もうだめかと諦めかけていた時に、王子様の勧めにしたがい、水場を探すと、そこで水場に出会います。
王子さまからは、そのあとすぐ、地球に来てから一年目の日に、ヘビに噛まれて自分はもとのお星さまに帰るのだという事を聞かされる
王子さまは、帰る星が遠すぎるので、体を置いて魂だけで帰ることにしたのです。へびに噛まれたのはそのためでした…
そこで別れを悲しむ「ぼく」に、王子さまは「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、その星のどれかの上で、自分が笑っていると想像すれば良い。そうすれば、君は星全部が笑っているように見えるはずだから」
と、言い残し、地球を後にします…
というのが、星の王子様の超ダイジェスト版のストーリーです。
フランス街の反対側の庭に回ると、今度はお城の建物になります
「サン・モーリス・ド・レマンス城」です。
小さな宮殿のようです。
コースの最後にはミュージアムショップやレストランもありました。
記事はここまでになりますけど、
今回は、ちょっとだけおしゃれした格好で訪れました。
メルヘンチックな気分に浸って来ましたよ~
仙石原周辺には、他にもいろいろミュージアムとかあって、とっても一日では回り切れませんでした。
機会があれば、また行ってみたいです。
それでは、今回も、最後までご覧いただきどうもありがとうございました(^^♪