俺は、中小企業のおやじ | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

本書は自動車メーカー、『スズキ』の代表取締役

 

会長である鈴木修氏による初の書き下ろしと

 

なった書です。

 

自らの来し方を振り返り、数々の苦境を乗り越えて

 

きた経験と徹底して現場にこだわり続ける姿に

 

打たれました。

 

 

 

 

 

 

 

本書は自動車メーカー、『スズキ』の代表取締役

 

会長である鈴木修氏による初の書き下ろしと

 

なった書です。

 

僕がこの本を読んでいたのは鈴木氏が2008年12月

 

11日付でスズキの代表取締役会長兼社長

 

(CEO&COO)となり、兼務ではあるが8年ぶりに社長職に

 

復帰したころのことであり、フォルクスワーゲン(VW)との

 

包括的提携を結んだことが話題になっていたことを

 

良く覚えております(なお11年9月12日にフォルクス

 

ワーゲンとの提携解消し、それについて鈴木氏は

 

「今回で懲りた」

 

と発言している)。

本書の中では鈴木氏が自らの来し方を振り返り、

 

数々の苦境を乗り越えてきた経験と徹底して現場に

 

こだわり続ける姿が率直な筆致でつづられており、

 

今思い返してみてもその人となりがストレートに

 

伝わってくる一冊だったことを覚えております。

鈴木氏は徹底した現場主義、現実主義者として知られ、

 

社長就任時に売上高3,232億円だったスズキを、

 

30年間で3兆円企業にまで育て上げたことは、

 

広く知られていることでございます。

本書のほかに著作はない様子なので、できることなら

 

あと一冊を所望したいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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