グーグル。この巨大な検索エンジンを
支えているシステムを解説したのが本書です。
正直、僕はこの本の3割程度しか分かりません
でしたがそれでも最新のテクノロジーを組み合わせて
いるということはよく分かりました。
僕はもともと情報系の大学、もしくは専門学校を
卒業していないので、ここに書かれていることは正直、
専門外の門外漢に過ぎませんが、現在、自分が
やっている商売に少しでも役立てることができるならと、
そして、日ごろ自分が何気なく使っている検索
エンジンのグーグルがどういったシステムで運用
されているのだろうという興味からこの本を手にとって
読んでいました。
内容はというと、いやはや、やっぱり難しい。
ここにこうして感想なんぞをアップしてはおります
けれども、この段階でこの本に書かれていることの
3割が分かったかどうかは自分でも非常に疑わしい
ものです。
しかし、さすがIT業界のトップエリートをひた走る
会社なだけのことはあるということだけはよく分かりました。
このシステムを自宅のガレージで考案した、
ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの二人には
本当に頭が下がります。
それでも、僕が唯一この本の中で分かったことは
このシステムを24時間365日休みなく運営するには
とてつもない電気代がかかるということだけでした。
それと社員全体の人件費をほぼ広告収益で
稼ぎ出すというのは、その裏でグーグルの社員の
一人一人がどれだけ日ごろがんばっているのかを、
僕に教えてくれるものでございました。