本書はカリスマ経営者、孫正義と気鋭の
ITジャーナリストである佐々木俊尚両氏に
よる対談の模様を書籍化したものです。
当時の民主党が青写真を描いていた「光の道」
構想が現在どうなっているかは知りません…。
本書が刊行され、僕が初めて目を通したのは
2010年の頃のころでして、この「光の道」構想に
ついて、僕は詳しいことは正直、わかりません。
ごめんなさい。
それはさておいて、1ユーザーの立場からすれば、
いつでもどこでもネットができる環境があるという
のは非常がありがたいことです。
それがスマホの普及によって実現しつつあり、
そういう社会ができつつあるのかななどと思うわけ
ですが、それによって生まれる
『メディア・リテラシー』のあるなし、あるいは
『デジタル・ディバイド』などによって引き起こされる
情報格差が生まれるのではないかなどのさまざまな
懸念があるわけで、そういった諸問題をどーするのか?
本書で語られているのはそういうテーマの対談です。
おぼろげになった当時の記憶を遡ってみると
「面白い世の中になってきたもんだ、読んでいて
そう思ったことだけは確かです。」
と思っていたようで、孫・佐々木の両氏が本書で
語っていたことはどれだけ当たり、どれだけ外れ、
何が実現し、何が実現できなかったのか?
その辺のことにお詳しい方は僕にお教え下さい。
決闘 ネット「光の道」革命 (文春新書)
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