NHKスペシャル 灼熱アジア FTA・TPP時代に日本は生き残れるのか | 誇りを失った豚は、喰われるしかない。

誇りを失った豚は、喰われるしかない。

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」
(マルコによる福音書2章17節)

世界経済が立ち直れないのを尻目に成長する

 

アジア市場で生き残りをかける日本企業の姿に

 

迫る話題作。

 

僕もこのシリーズはテレビで見ていましたが、書籍化

 

したものを改めて読んで、アジアの力を思い知らされ

 

ました。

 

 

 

 

 

 

実のところを言うと、僕はこの番組を見ていて、先日、

 

これが書籍化されたことを知って、今回やっと手に入れて

 

読んでいました。

 

改めて読んでみて、タイ。インドネシア。中国。韓国…。

 

とそして、原油産出国である中東の各国は発展が

 

目覚しいですね。

 

タイでは現地の若者が日本人の指導を受けながら日本と

 

同等かもしくはそれ以上の旋盤技術を持ち、インドネシア

 

では通勤にバイクを使うようになり、それをローンで買うが

 

ゆえに審査をみずほ銀行の現地法人が交渉の末に彼らと

 

ともにビジネスをする姿が描かれていたり、アラブ圏では

 

現地の労働者と日本企業の人間がひとつの仕事をする

 

姿が描かれていて、時代は、世界は絶え間なく動いて

 

いるのだな、ということを実感せずにはいられませんでした。

そして、自分の国の技術を売り込むために中国や韓国が

 

トップが行うトップセールスで発展しようとするアジア各国に

 

出向いているということにも衝撃を受けました。

 

彼らはここまでやるのかと。

 

よく、21世紀は「アジアの時代」といわれ、この本の中でも

 

「脱欧入亜」とまで言われていますけれど、彼らの生み出す

 

エネルギーや昨日よりも今日。今日よりも明日、という姿勢

 

には僕らも見習うべきところが多いのだと感じました。

 

今後、アジアでビジネスなりなんなり、とにかく日本以外で、

 

生き残っていこうと模索している会社や個人にはぜひ

 

読んでいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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