本物志向の整体スクール まごころ式自然整体療法で学べること 初級コースの概説 その2  | 痛み・痺れに強い「まごころ式自然整体療法」のブログ

痛み・痺れに強い「まごころ式自然整体療法」のブログ

愛知県 名古屋駅前の「まごころ自然整体研究所」で研修を受けてます。
首、肩、背中、腰、手、膝、足・・・痛み、痺れ、違和感などでお困りの方にお勧めの療法です。

ここでしか学べない、本物志向の「痛みに強い独自の整体」を共に学んで下さる方を募集中です。

研修生の浅野です。


まごころ自然整体研究所では身体に負担をかけない「痛みに強い整体」を標榜しているわけですが、実際にどのようなことが行われているのか?興味おありの方もおられると思います。 


3回に分けて実際にどのような整体が行われているのか初級コースの概要を紹介していきます。今回は2回目です。


身体の面でお困りの方にも、スクールの内容を確認していただくことで、どのような症状に対応できるのか参考にしていただけると思います。



本物志向の整体スクールをお探しの方へ


スクールで具体的にどのようなことを学ぶか具体的に紹介したいと思います。

スクールのプログラムは初心者コースと中級~上級(プロ向け)コースに分かれており、どちらも1回90分で25回終了コースに設定されてます。
初級コース終了時で身体全体を一通り診ることが出来るように設計されています。


対応可能な症状や症例、受講料金等詳細についてはホームページをご覧ください。

http://magokoroshizen.com/



先日、書いた「立位での施術」に引き続いて、今回は側臥位のポイントを書いていきます。


側臥位では主に骨格の歪みに関する筋肉を緩めていく目的で行われます。


細部にこだわって歪みと捻じれを取り、形を整えていくことで、ソフトであるのに痛みに強い整体が生み出されているのです。


また、この療法の特色としては歪みの個所と関連するポイントに同時にアプローチすることで、問題となる箇所の緩みが促進される手法を多様しています。

ここでは詳しくは書けないのですが、関連するポイント、部位別のアプローチの仕方については研究が進んでおり、知見が蓄積されています。


その方に合わせたアプローチになりますので、側臥位の操作では実践では手法の順序が入れ替わることもあります。


3-1.側臥位  脚部

立位の腕の項目で指について書きましたが、脚のひずみは足の指、足部が歪む形でバランスを取ろうとするためこの部位へのアプローチを欠かすことは出来ません。

また、
足に関しても実際には見た目と異なる捻じれの特性があるので、この補正も行います。

脚部は上体との連動性もあるので・・・上体の一部は脚部と同時に緩めます。


ざっと分かりやすく側臥位での脚部の施術内容を簡単に書いていくと


①まずは脚と脇の関連ポイントを動作を加えて緩めていきます。

②次に大雑把に膝周りの筋肉を緩め、歪みを取ります。

③主に下腿と足部の連動性を利用してここを緩め、その後に指にアプローチしてから、足のアーチの崩れを修正していきます。

④特定動作を加えて、膝下全体を緩めます。

⑤脚部の捻じれの修正と大腿部の緩めを行います。

⑤’これに合わせて、腹部、腰背部の一部も脚部との連動性を利用して、特定の動作を取って緩めていきます。


完全とはいかない場合もありますが、主に脚部の筋肉の張りに原因を抱えた方は、この操作だけで腰背部の痛みが取れるケースもあります。

緩める操作だけで足りない場合は、仕上げの操作をする必要がありますが、これについては仰臥位での操作に譲ります。


3-2.側臥位 上肢

上肢に関しては立位でも挙げました。基本は同じです。

ざっくりと書くと
・前腕、指先の筋肉を緩めて関節面を合わせる。
・肘の周囲を緩めて、捻じれを取る。
・上腕の捻じれを取りつつ、肩甲骨周りを緩めて、位置の修正を行う
・脇を緩める。
・肩関節と合わせて、胸の筋肉、首筋を緩める。

操作が基本として行われます。

この操作で手の筋肉の硬縮が原因の場合の腕の痺れ、手、指の痺れ、張り等の改善が見込めます。
また、腕の捻じれは体幹とも関わりますのでここで十分に緩める必要があります



3-3.側臥位 肋骨と脊柱(上体)

手法の詳細については省きます。ここでは肋骨を緩める操作と連動させて、腰椎から、胸椎、頚椎(・・首筋)まで細かに脊柱の歪みの原因となる部位にアプローチします。

肋骨は当然のことながら脊柱と接触していますので、この部位の歪みは猫背や、体幹のゆがみと深くかかわります。また、肋骨が歪むことで、内臓周りの筋膜の引きつれが起こり、不調も増長されます。

ポイントとしてはやはり指先の感覚が重視されます。硬直している部分を見抜いて、緩んでいることを見極めなければなりません。

タイプとしては背中が脊柱が捩れる形で丸まる。肋骨もよじれて傾き、胸周りの前面が硬い方が多く見られます。


形を綺麗に整えていくのは仰臥位での別操作となりますが、側臥で事前に肋骨と脊柱周りの固まった部位を緩めるだけで形が揃うこともあり、実際に背中の痛みが取れるケースもあります

体幹のよじれは頭部まで伝わるため、顎関節症などの頭部の症状とも深くかかわりますので、脊柱と肋骨を緩める操作は重視されます


側臥位での操作後は、仰臥位で形を取る、さらに部分的に緩めて仕上げの操作を行うことことになりますが これについては次回書いていきます。


操作一つでスパッと全体を整える療法とは異なり、この療法は泥臭いですが、それだけにやりこめばやりこむだけ、真の実力が蓄積されていきます。



まごころ自然整体研究所では「痛みに強い整体」、「芯から身体を楽にする整体」を口先だけでなく実際に標榜していますので、研修する側としてはつらいところもありますが、何らかの技が週単位で見直され、より短時間でより効果が高い方法が模索されているのです。



対応できる症状、症例、スクールの紹介など詳しくはホームページをご覧ください。

http://magokoroshizen.com/


この療法に興味おありの方は私と一緒に研修を受けて研鑽していきませんか。