木を切り薪を使う人
そんなイメージがついたのか
集落の方からも声がかかります
昨日も犬の散歩途中で声をかけられ
枯れた木の伐採を頼まれました
集落で管理している偉人の旧家
田辺小兵衛さんの家跡
3年に1度雨不足でお米が実らなかった土地に
水路を通してくれた大恩人
自らの命を懸けてのこの業績がなければ
未だに水の確保に困難していたかもしれません
今年のような雨不足でも用水から水が流れ
田んぼに水を満たしてくれます
全ては先人の業績の上に成り立っている今
潟の田んぼの開墾もヒマをみては
出かけて川からの土を入れて田んぼに
していったという話も聞きます
そこまで整備していくのは
大変な苦労を伴いますが
荒れ地に戻すのは簡単
2~3年ほおっておけば
草が生え木が生えてきます
リタイヤされる方が増え
条件の悪い山間部などから
徐々に耕作放棄地が広がってきています
耕作者の平均年齢が68歳ということを思うと
この傾向はより一層加速していきそうです
近年熊の出没情報がよく聞かれますが
人の領域が少なくなれば
動物たちが活用するのは自然の摂理です
農業は生産性だけでなく
人としての営みに直結して
くるものだと思います
地域を守ることも同時に兼ねている
基盤がなければその上の積み重なりは
ありません
一次産業の上に二次産業
その上にさらに三次産業
適度なバランスがあると思います
長年栄えていた木も
この暑さで枯れてしまったのでしょうか?
美しく管理してはやしておくのは
苦労が要りますが
切ってしまうのはあっという間です
地道な積み重ねは見えづらく
一瞬の破壊はあっという間です
だから政治でも「ぶっ壊す」という
ワードが流行るのかもしれません
センセーショナルで成果が見えやすい
ですものね
無くなって失ってから
そのありがたみがわかる
今や農業はそうなりつつあります
食糧難になってから
作れと言われても
罰金だと言われても
そうそう簡単に元の通りに
作れる体制を整えるのは
難しいのです
机の上の論理通りにいかないのが農業
だから面白いのですけれどもね
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