大根はネジのように回りながら
成長します
それは、真上から見て時計回りに。
なので大概の大根は
時計と逆回りにひねりながら抜くと
容易に抜けます
その証拠がこちらの大根
植える前に耕さずに硬い畝のまま
植えたのですが
障害物を受けながらも
時計回りに下へ下へと
成長している様子がうかがえます
砂地の畑はスッと美しい大根に
なるのですが
私達の所は土なので
こういった面白い形の大根もとれます
というか
こういった大根の方が多いです
中にはこんなど根性大根もありました
時計回り？の筈が
相当硬かったのでしょうか
伸ばせる所に伸びた結果
三つ編みのようになっています
回転しながら水が流れていきます
しかし、南半球は逆回りになる
ということを聞いたことがありますが
大根はどうなのだろう？
そんな疑問もありながらも
大根でさえ一つの所にとどまらずに
回りながら成長して
同じように見えても
螺旋状に少しずつ成長していく様子は
それが自然なのだと
教えてくれているようです
そんな事を考えながら大根を見ると
苦節しながらも良く育ってくれたなと
思えます
市場には絶対出ない大根たち
愛おしいものです