ブルー号生還! | 横浜市の二級建築士 ◆ 河野深雪 まごころブログ

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そろそろリフォームをお考えの方、いっきにお片づけをしたい方へ。
女性建築士の立場で、現場のこぼれ話やニッチな情報をお伝えしています!
ぜひおつきあいくださいませ。

芹が谷店より


藤井です(^ε^)♪


晴れた空~そよぐ風~音譜


本日、私、気分最高!!!!!いや最中かな?


実は話せば長くなるのですが・・・少々お付き合いを・・・・


一昨日の26日日曜日、体調もOKだし、ポスチィングを再開しようと


一時間チョイ前に出勤。


前回は六ッ川4丁目辺りをポスティング。その残りと平戸辺りをまこうと出発!


自転車のブルー号を電信柱のすぐ近くに置き、寺にあるようなスゲ~~長い階段を登りポスティング。


4丁目制覇し、気が付くと六ッ川2丁目まで来ていた。


時計を見ると9時45分。ヤバイあせるお店のオープンは10時だあせる


走れ、メロス。走る人お前はメロス。


愛煙家特有の肺痛を感じながらやっと4丁目。


よし!猛ダッシュでブルー号で帰ろう自転車


ところが・・・・いない!ブルー号がいない!


なんで?なんで?なんで?


ブル~ブル~あせる何処へ~


パクられた事を理解するまで時間を要した。


バカ、私のバカ!今日に限って鍵を掛けなかったのだ!バカ野郎だ!


私のアパートもこの近く。油断した。理由もなく油断した。


ブルー汗ごめんよ。


トボトボ歩きながら深雪さんへ📨 パクられた事。10時を過ぎてしまうこと。


歩ながらも目は自転車を乗っている人を見てしまう。


もかれもが怪しく思える。


店に着き、警察に電話すると二人のポリスマンが来てくれた。


防犯登録のナンバーが分からないと見つけようが無い事が判明。そりゃそうだ。


6年~7年前に買った。ブルーとオレンジを。(オレンジ号は高山にあり)


買ったお店に問い合わせると7年で防犯登録は切れてしまうことが判明。


記録が無いということは7年以上経っていると思われることが判明。


よって、被害届は受理しても意味が無いことが判明。


区から駅辺りの自転車を撤去する業者を教えてもらいアドマイスをもらったが


駅以外からの撤去は土木事務所の管轄になるのだそうだ。


あぁぁぁぁダウン根気よく撤去された日を電話で確認し、保管所まで足を運び、ブルー号を探すしか手は無いのか・・・


ガックリしているところへ以前リフォームをご依頼いただいた I様がご来店。


「久しぶり~パー元気?」


「元気じゃないですよ・・・トホホですよ」


「どうしたの?」


事情を話したら娘さんが使っていた自転車があるからと言ってくださり、


「ご心配いただかなくても大丈夫です。買いますので。」


でも、わざわざ自転車を持ってきてくださったのです汗暑い中。


ありがたかったぁ(´∀`)


遠慮なく買うまでお借りします。


帰宅し、18時に用がありお借りした自転車で出発。


すぐ近くの場所。そこへは表より裏から行った方が少し近い。


角を曲がり、裏へ入った・・・・すると・・・


ブルー!!!

確かにブルーだ!



発見時。スマホを持つ手が震えた。


大家さんが階段のペンキ塗りをしていてブルー号に付けたペンキ。


間違いない!!!お前なんで?こんな所に???


そこは目的地の隣の隣のマンションの裏。


ちゃんとした駐輪場ではない所に止めてある。犯人の住み家はこのマンションに間違いない。


帰ろう!ブルー号音譜うちへ帰ろう音譜


と・・・なんと、この自転車ドロボーはスッゲェ~太い鍵を掛けてやがる!


ドロボーがドロボーされないように鍵かけてやがる!この鍵を見て沸々を怒りがこみ上げる。


ランボー。この時、私はランボーになった気分だった。


許せねぇ!許せねぇ!!!!!メラメラメラメラ


110番へ電話。ポリスマンを待つまで隠れて待機。


かなり心臓がバクバクする・・・出てきたらどうしようか・・・


なんで私は空手とか柔道とか習わなかったのか・・・


携帯で検索。いや・・間に合わんだろう?・・・急所だけでも・・・


サドルをかなり上げているので男に間違いない。


勝てるか?


ポリスマンが・・・・・・・・・・遅せ~遅せ~よぉぉぉあせる


やっと来た。





「どうしたいですか?」


「つっつっ 捕まえてくだしゃぁぁい」(緊張と興奮のあまり口が廻らない)


なにやら無線?で本部と連絡を取り夜10時半まで張り込みをするらしい。


一部屋、一部屋聞いても「僕のではありません。知りません。」


と言われればそれまでだそうだ。


では・・・とお任せした。


結局、ヤローは出て来なかった。


コンビニでも行けばいいのに・・・


新たに来た二人のポリスマンが鍵のチェーンを切ってくれた。


「それ、ください。」


「えっ?何するんですか?」


「フッフッフッ(`∀´)、置手紙の重しにするんですよっ」


「?」


一応、脅迫になっても嫌なのでポリスマンに見せる。


ブルーの自転車を盗んだドロボーに告ぐ

警察に届けた。今ここに警察と居る。

自出しろ

●警察署まで自出しろ!


少しでもこの置手紙でビビッてろ!


家にブルー号と帰り、気づいた・・・緊張なのかなんなのか・・・めちゃくちゃ胃が痛い。


長い一日を振り返り、ドロボーを捕まえられなかった悔しさを噛みしめながら、ガスター様を飲んだ。


実話です。