親思ふ心にまさる親心 | 感謝のブログ

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  感謝の歌

 

驚くほどのアナログ人間が、無料AIシンガーで急にボカロPデビュー!


そんな宝昌 尚輝(ほうしょう・なおき)氏の作品ですが…今回は、そこそこ問題児であったらしい彼が、自身の母のために作詞・作曲をした作品となります。
 

■母へ (2024/7/1 発表)

 

 

 

そもそも、(欧米人ならともかく)日本人男性にとっては、親、特に母親に対して面と向かって感謝の気持ちや愛情を伝えることってなかなか難しいですよね。

ましてや日本人の中でも特に不器用で頑固、ずっとアナログ派を通してきたような宝昌氏は(沢山の素晴らしい「詩」とは裏腹に)家族、特にご両親との会話に関しては絶望的に下手だったそうです。実際、彼の不器用さは私ですら感じます。(笑) 

この「母へ」は、そんな彼から母君に対する真に心のこもった贈り物です。
歌詞や旋律に飾り気が少ないところも何か、彼の本心を見るようで私は胸を打たれました。
そのため、伴奏のほうもシンプルにピアノのみとし(間奏は少しだけ花を添えさせて頂きましたが)、世界観を壊さないよう注意したつもりです。
このような「魂の作品」の編曲と動画を任せてもらえたことは、私の一生の誇りであり、宝です。

 

この歌は「親を思って子が作った歌」ですが、聴くたびにむしろ吉田松陰による和歌の一節である「親思ふ心にまさる親心」(子が親を思う心よりも、子を思いやる親の心のほうがはるかに深い)という言葉を噛みしめる気持になります。
(→参考

 

ちなみに動画と言えば…実は、宝昌氏の歌(作詞および作曲)自体は母の日よりも前に完了していたのですが私(河津)の動画作成が間に合わず、公開が今になってしまいました…。

(宝昌さん、お待たせして本当に申し訳ございませんでした。)

m(_ _)m
 

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