先日、「うれしいひなまつり」(1936年、JASRAC登録:010-0193-1)
の歌詞に演歌調の旋律を当てた「ひなまつり節」を公開した
宝昌 尚輝(ほうしょう・なおき)氏ですが・・・
今回は、それを長調に(明るく)した
「明るいひなまつり節」
です。
日本のひな祭りを象徴するとも言える
「うれしい ひなまつり」
の歌については、宝昌氏個人の幼少期の思い出として
「ひなまつりの歌なのに、暗い、悲しいのがイヤ」
という不満があったそうです。
そこで、今回思いついた演歌を長調に変えて
「明るいひなまつりの歌」
も併せて出そうという結論に至ったとのこと。
実際、子供時代に宝昌氏と似たような思いを抱かれたり、
何なら「うれしいひなまつり」をそのまま転調して
長調で歌った思い出のある方々も多いのではないでしょうか?
■明るいひなまつり節(2024/3/2発表)
もちろん実際には、原曲である「うれしいひなまつり」とて
必ずしも「悲しいから短調」なのではなく
「日本の曲の音階の基本がそうだったから」
なのですが、まあとにかく明るい歌があっても良いよね、と。
今回はその明るさを前面に押し出すため、歌い手も
「ずん子」さんから「ずんだもん」に変更されました。