電子帳簿で丸見え?
「らくらく」という言葉には、どこかに裏があるように最近思うことが多い楽々の裏に何か副作用があるような気がする。最近、電子帳簿化された取引先から1,200万円の請求が来た、銀行にお金が無かったので、引き落とされる事もなく、購入履歴もそれほど無かったので、2か月程気が付かなかった。先方は、こちらの連絡で気が付き訂正伝票を作成したのだが、ちょっとしたケアレスミスくらいの感覚で謝罪も甘いものであった。現金の動きは無いのだが、後々その様な帳簿があれば、税務署などから責められる可能性も秘められている。請求書がネットで来るようになったのだが、同じソフトでくると、それを一元管理できるようにもなっている。けれど、これが行き過ぎると、企業の売り上げがすべて明け透けになり、もしもそれが、データー流出したら不愉快だ。色々な事情で売上が下がる月もあるだろうが、数字だけが独り歩きして、社会的評価が下がることすらあると思う。売上や支出もクレジットカードなどの利用履歴から、もう少しすると、全てが明け透けに見える時代がくると思う。マイナンバーなどで、通帳の中身も隠さず見えるかされるだろうそこまでするなら、親の扶養や子供の扶養など、ちゃんと扶養履歴がある人に扶養控除をするとか、養育費は例えば離婚した旦那さんの口座から自動引き落としで妻に入るなど、もっと詳細にして欲しい。特に介護に関しては、身体的なケアをしている評価が低い、介護離職して親の年金に手を付けたら相続で寄与分が認められないだとするならば、生きてるうちに、身体ケアをしている家族に、ちゃんと、何もしない家族で所得の高い人が、毎月身体ケアをしている家族へ扶養する義務とお金を送金するくらい、制度化して欲しい。民事不介入とされることが多い一方、トラブルの内容を詳しく知れべて行けば、同じような案件があると思う。それがトラブルに発展しないよう、法整備をしてくれたらいいなと感じる。とにかく、家庭裁判へ発展しない、ルール、家族間でのパワーバランスによって、我慢している人へ、補填がされるようにして欲しい。