当たり前のことなんだが、それを当たり前と受け入れている人は少ない。
「脅威」とは、
自分を否定された気分だ
自分の身を守れない気がする
安全がおびやかされている感じ
攻撃されている気がする
実際に相手が私を否定しているかどうか、相手が私を攻撃しているかどうか、安全がおびやかされているかどうかとは、必ずしも一致しない。
実際は否定もされてないし、攻撃されてないこともある。
それでも「脅威」を感じているのは事実。
「脅威」を感じれば、必ず身体になんらかのサインがでる。
変な汗が出る、頭が痛くなる、お腹の調子がわるい、手足に力が入らない感じ、など。
どれだけ「私は脅威を感じてない!平気。」と言い聞かせたところで、身体のサインが出てるということは、脅威を感じているということ。
なんとかして、脅威を感じてなんかいない、こんなことで反応なんかしない、これくらいのことで、……と、あれこれ理由をつけて気張る。自分にうそをつく。事実を認めずに、曲げる。
そうして少しずつ疲労を蓄積していく。
真面目で、しっかりしていて、大丈夫、ってことをモットーにしている人は、自分にうそをつきやすい。
症状が出てるのは、出てる。それが事実。
それをまーっすぐそのまんま、
へんな付加価値をつけずにみる。
付加価値とは、
だから自分はダメなんだ
こんなんじゃだめだ
なんとかしなきゃ
あーあ、またこうなっちゃった
どうしてなんだろう
どうしたらいいんだろう
もうしにたい
生きてる意味がない
もう無理だ
そういうのをくっつけてしまう。
そういうのは、置いといて。
症状でてる、それだけが事実。
事実と、考えは、分けよう。
事実と、考えを、ごちゃまぜにしない。
事実を、そのまま見る。
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