なぜ「いまの自分OK」と言うことを勧めるのか。 | 自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

HSP(敏感すぎる人) AC(アダルトチルドレン)
うつ病 & 自律神経失調症 について、悩んでいる人のために伝えたい。


苦しい。苦しくて死にたくなる時だってある。
でも大丈夫、あなたは幸せになれるから。

私は、しつこいくらい「いまの自分OK」と言ってください、と伝えます。


そうすると大抵、

「なにがOKなの?」

「なにもOKじゃない」

といった反応が返ってきます。




それでもなお、

「自己否定するたびに、自分OKって言おう」

「ダメだと思うたびに、自分OKって言おう」

「自分OKが出せないたびに、自分OKって言おう」

とお伝えします。



エリックバーンの交流分析では、

心の動きには3つあると言われます。

これを心の構造論といい、

P(親)A(成人)C(子ども)

の3つの心の状態を、みんなコロコロ動いていると言われています。


P(親)は、「ダメでしょ」「それはよくない」「やめなさい」「こうしなさい」「しなければならない」などです。

C(子ども)は「ヤダヤダ」「できない」「つらい」「泣く」「落ち込む」などです。


このPとCのやり取りを動いている間は、いつまで経っても前に進めないのです。



そこでA(成人)が出てきます。

いまここの自分に対処する状態です。
P(親)C(子ども)のやりとりにケジメをつけ、「こんなやりとり続けても、前に進めないぞー」と言って、目の前にある事柄に対処するのです。



交流分析の理想状態はA(成人)と言われます。

とはいっても、常にコロコロと変わっているので、P(親)C(子ども)を無くすことはできません。気がつくたびに、A(成人)に立ち戻る、ということです。



話を戻しますが、
「いまの自分OK」と言うこと。

これはP(親)C(子ども)の終わりなきやりとりに終止符をうち、A(成人)に立ち戻らせる魔法の言葉「いまの自分OK」なのです。


P(親)とC(子ども)のやりとり
「なんでやらないの!」「だって!」
「そんなんじゃダメだ!」「はーあ」
「いつもお前はそうだ」「もうヤダー」
「ヤダヤダいうんじゃない」「できないよぉ」
「とにかくやれ」「わかってくれない~」
「うるさい黙れ!」「わかってよぉ」
「しっかりきっちり!」「あーあまた責めちゃった」


………と、どこまでも続いていって、いまここでやるべきことには、一向に取りかかれない。

そこで、
「自分責めちゃても、自分OK」
「やる気でない、自分OK」
「しっかりできない、自分OK」
「行動できない、自分OK」
「落ち込んでしまう、自分OK」


と、自分に言葉をかけることで、A(成人の自我状態)に立ち戻ることができます。

PとCのやりとりばかりが癖になっている人は、一度Aに立ち戻っても、またすぐPやCに戻ってしまいます。

それでも、「PやCに戻ってしまった、自分OK」
この一言ですぐ、Aに立ち戻ることができます。



「いまの自分OK」を、

気がつくたびに言う、口癖をつけることによって

いつでも心の理想状態Aに戻ってこれます。



わかりづらい話になってしまったかな(^^;;
そんな私もOK!と言ってあげようと思います。



☆今日もありがとうございます( ´͈ ω `͈ )੭♡⃛
このブログを読むことで、救われる人がいたらいいなと思います。押すと現在の生きづらさランキングを見ることができます。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 生きづらさへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ