とにかく誰でもいいから助けて。
そういう時って、どの人に言ったらいいか、わからない。でも、誰に話すかは重要。同じ境遇の人は、ミイラ取りがミイラになる、巻き込まれやすい。
だいたい、うつ病になる人は、心優しいから聞いてあげるのだけれど、それは同時に境界線を引けてない部分が大いにある。
境界線が引けてないとは、自分は自分、相手は相手、ときちんと区別できること。たとえば、相手の感情は相手のもの。
だから自分がなんとかしてあげられるものではない。同時に、自分の感情は自分の責任。他人になんとかしてもらえるものではない。
カウンセラーの知識がある人でさえ、巻き込まれて、燃え尽きたり、下手すれば取れない責任を取ろうとして命を絶つこともある。とれない責任はとれない、という、きちんと境界線をひけるスキルが絶対必要なのだ。
共倒れにならないように、新たに人間関係がこじれないように、自分が確実に回復して立て直せるように、できれば専門のカウンセラー、境界線をひける人を相談相手に選びたい。
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