自分の都合でコロコロ変わる。
どんなに離れないと誓っても
やがて離れゆく。
これだけはと信じていたものに
裏切られることがある。
絶対に変わらない
そんなものがない世の中。
自分の心も
変わりゆく。
一切の変わりゆくものの中で
本当の幸せになるには
世間虚仮 唯仏是真と
聖徳太子が言われたのは
はるか昔
古墳時代が終わった後の飛鳥時代。
観音菩薩（慈悲）の化身と言われた
聖徳太子は
とても優しい方でした。
日本の政治の礎を築いた
その一方で、
なにをどれだけ発達させても
本当の、幸せはない
（世間は虚仮）
平和の礎は心から。
地位を巡って争い
自分を守るためならなんでもしてしまう
人間の愚かさを嘆いて
ただ仏の道が真実と
（唯仏是真）
言われたことは
今日も変わらないなと思います。
歴史まんがを読んでいて
感慨にふけっていた私でした。。
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