ふと通りかかって献血しようと思いました。
アンケートに答えながら考え込む。
過去にかかった病気にがん、がある。
しばし固まった後にチェックして提出。
医師との面談の時に「この病気になった方は、5年は献血できません」
と言われました。放射線や抗がん剤を使用していなくても5年、していたらそれ以上ということらしいです。
知らなかったので退散。
朝食から時間がたっていたのでドーナツもらって水分補給していたのに。
しかし私は、手術って輸血するもんだと思っていて、「輸血したことがあるか」にイエスと答えたのですが「乳癌の手術に点滴はしても、輸血はしないですよ」と言われてしまいました。
「先生からもそういう説明があったはすですけど」「未成年の場合は親御さんに説明があって」「もし輸血が必要なら、事前に本人の血液を使用しますし――」「先生に確認して頂いて」
すいません。私の勘違いだったとは思うんですけど。
献血に行ってなんでそんなことで説教されるんだろう。(別件の質問でも、なんか怒られてる気持ちになった)
無料の健康診断目的で行ったわけじゃなくて。
自分の手術の時に献血の血が使われたのなら、恩返しじゃないけど、自分の血を誰かの為に使ってもらおうと思っただけです。
そりゃ多少は善行のつもりもあったけどさ。血液検査で何か悪いことがわかるんなら、何が検査でわかるかなんて運なんだし、そういう機会も利用したいし。
でも「がんキャリアは5年間献血できない」と判明した後で、「輸血するわけない。輸血したかどうか、わからないのか」ということで、責められてもなあ。
すいませんね、結局献血出来なくて。