The Witch 魔女 ー増殖ー を観ました! | オッサンのちょっとしたこだわり

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アラフィフおやじの独り言

 

先日、Amazonプライムで The Witch 魔女 ー増殖ー を観ました。実はこの映画、配信をメチャクチャ楽しみにしていた作品だったんです。

 
 

 

このThe Witch 魔女ー増殖ーは2018年に公開された The Witch 魔女 の続編です。よくこのバナー見たでしょ?

 

 

前作も非常に面白い映画でどうやら元々3部作で構想されていたらしく、1話では完全に終わらなくてエンディングで!!?状態で、続きがとても気になっていました。

 

『何度も観てしまう韓国映画はコレ』以前のブログでも触れましたが、オッサンは映画やドラマを結構観るほうだと思います。 当然、韓国の映画やドラマも観ます。韓国映画で好きな作品で何回も観たものは新し…リンクameblo.jp

 

 

以前、何度も観てしまう韓国映画について触れましたが、この中でお勧めした 新しき世界 の監督のパク・フンジョンがこの魔女シリーズも監督しています。

 

知らずに観ていましたが、過去に見た事のある面白かった映画の V.I.P やNETFLIX映画 楽園の夜 も同じパク・フンジョンの作品でした。

 

どうやらこの監督の感性がオッサンにはピタっとくるようですね。

 
 

前作パート1では魔女プロジェクト施設で最高傑作の少女ジャユン(キム・ダミ)が8歳の時に施設から何とか逃げ出し、その後は人目を避けるため普通の少女として田舎の夫婦に育てられます。

 

しかし高校生になったジャユンは痴呆症になった母を救うために同級生に勧められて出演したオーディション番組で、特技としてカメラの前でマイクを宙に浮かせる能力を披露して一躍有名人となってしまいました。

 

実はこの行動は特殊能力を植え付けられた事による、激しい頭痛と出血に悩まされていたジャユンの策略だったのです・・・・

 

 

前半はとても和やかな田舎の少女の話ですが後半から一転、能力を開放させたジャユンが刺客をバッタバッタと倒していくストーリーが最高でした。

 

ちなみに前作も今作もグロい描写が多く、かなり血が飛び散りますので苦手な人はご注意を・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今作、The Witch 魔女ー増殖ー に繋がります。

 

ここから多少ネタバレがありますので、今作をご覧になっていない方は気を付けていください。

 

 

 

 

 

 

 

 

今作は前作以上の最高機密の遺伝子研究の施設、箱舟(アーク)が何者かに襲撃され、最高傑作の完全体として育てられた少女(ちなみに最後まで名前はありません)が血だらけの状態で生き延び、雪の中を一人歩くシーンから始まります。

 

 

時は数十年ほどさかのぼり、社員旅行のバスに乗っていた女性(ピョン・ソユン)が、魔女プロジェクトにより拉致され、バスに乗っていたほかの人は事故に遭った事にされ全員死亡してしまう。

 

 

ベッドで目を覚ましたこの女性は、魔女プロジェクトのドクターペクと双子のペク総括にお腹に赤ちゃんがいる事を伝えると、「自分が何者かわかっている?」と聞かれ、お腹の子は双子の女の子である事を教えられるんです。

 

このお腹の双子が前作の主人公ジャユン(姉)と今作の少女(妹)の二人となる訳です。

 

 

 

今作の少女は生まれてからずっとアークで実験体として生きてきた為、外の世界を全く知らないので初めて食べる食事がメチャクチャ美味しくて、スーパーに行った時の試食や食べ物にはしゃぎまくっている描写が微笑ましかったです。

 

 

そして今作も完全体である少女が、世に出る事を防ぐためにヤクザや

 

 

証拠の隠滅の為、同じプロジェクトのエージェント達が少女の命を狙いに来ますが・・・

 

 

双子の姉と違い、生き延びるために骨髄移植や薬を投与する必要がない完全体の妹にとっては、いかなる敵も顔色一つ変えずに排除していきます。

 

前作でも姉ジャユンのずば抜けた強さが表現されていましたが、妹はそれ以上の凄さが描かれています。

 

最初からここまで計算されていたとしたら、あれだけのヒット作だった前作が'前振り'だった訳ですよね?

 

まさに魔女ユニバースここにありって感じです。

 

そして第3作で母親との対決?まで控えているんですから、パク・フンジョンは凄い監督だと思います。残念ながら、まだ日本の映画界ではこのストーリーとアクションは観れそうもありませんね。

 

興味がある方は是非ご覧になってみて下さい。

 

 

では、また