最低の3時間![]()
東京出張も2日目、商社の営業さんと九十九里の近くまで車で移動し、ハンバーガーパティの工場を視察しました。厳しい品質と衛生面の管理に驚きながらも安心しました。予定よりも早く羽田に戻ることが出来、搭乗手続きをしようとしたら・・・
『○○便は欠航になりました。代行便を指定してください』
という冷たいメッセージ。早く教えてくれればもっとゆっくり出来たのに・・・JALはいつもこうです。
お土産選びやラウンジで時間をつぶし、予定より40分遅れの搭乗になりました。機内の3割ぐらいは予定を狂わされた人たちがいたようで、その空気は不機嫌でいっぱいでした。そんな中前の席にすわったオヤジが乗り継ぎ便に間に合わないらしく、通りがかりのCAに絡み始めました。
こういうことだけは経験豊富な私に言わせると、そんなことは地上で済ませてから飛行機に乗るべきであり、たとえて言うなら、弁当も持たないでピクニックを始めて森の中で『腹が減った』と大騒ぎしているのと同じ事で少なくともいい大人のやることじゃありません。
しかしこのオヤジは単純に怒っていたわけではなかったのです。最初のCAの『対応が悪い』とクレームをつけ、チーフ格のCAにひたすら説教を展開し、那覇泊のホテルまで押さえさせ、翌日の便手配をさせていました。さらにお詫びの意味合いで景品などを巻き上げ、エビスビールをあおり、つまみを食い散らかしやりたい放題です。その後も通りがかるCAをくだらない用事で呼びつけひたすら話し相手をさせていました。普段こんな事をしても会話の途中で業務に戻れるのですが、もともとクレームから入っているため断りきれず彼女達は交代でオヤジの魔手にはまっていました。(う~んなんて狡猾なんだ)
当然その間は人員が不足になり他の乗客に対するサービスが低下するし、第一夕方の時間帯の飛行機なのに(飲み食いしている以外の時間は)しゃべり続けているオヤジのお陰で眠ることも出来ませんでした。
那覇についた時には上機嫌のオヤジ一人と数十人の不機嫌な感じがなんともいえない空気を醸し出していました。
今日不愉快な思いをしたJALのCAの方、あのオヤジと戦うのなら協力しますよ。ホントに客商売って大変ですね。
しかし飛行機が欠航したことが次の便の乗務員と直接関係ないのにあそこまで要求できるなんて世の中面の皮の厚い奴の勝ちですね。私もあのオヤジの1/100ぐらい面の皮が厚ければ、昨日あんなに寂しい思いをしなかったのかも・・・
でも、今更生き方変えられないか・・・