書き方が変わってる気がします。








「そんなに恐がれると悲しいけど・・・」

「けど!?」


いつものクールなキャラは本格的に崩壊したようだ。


ギャップで俺の中の担任像が崩れ始めた。正直寒気がする。


「ぶー・・・」

ふて腐れるように頬を膨らせる薫。


それを見て、俺は盛大に噴いた。


「お前っ・・・!その顔っ・・・ぷぷ」


「・・・何がおかしいの?」

「すみませんでした。もう笑いません」


薫の手刀が俺の喉元に添えられた。


すかさず机に頭を擦りつける俺。

脅しに弱いなぁ・・・俺。


「そろそろ話しをしたいんだけど」


「ん。構わないよ。始めてくれ」


自分のコーヒーを飲んでから薫は腰を入れた。

「まず最初に・・・」


「・・・(ゴクリ)」


「響は幽霊を信じるか?」

「・・・は?」









一方その頃。

生徒昇降口にて。


「今日は来ているのね。全くあの人は・・・」

響の下駄箱を覗き込み、筒井 友紀はため息を吐いた。


「そんな所で何をしているんですか。筒井 友紀さん」


後ろから声を掛けられ友紀は素早く振り返った。



「あら。誰かと思えば高村の周りに居るぶりっ子猫かぶりじゃない」


そこに居たのは水瀬 菜摘だった。

「貴方こそそんなに響が気になるの?ただの話し相手なのに」


「いつものようにぶりっ子で喋りなさい。貴方にきちんとした言葉は不釣り合いだわ」


その場の空気が凍りつく。

両者の間に火花が散り始めた。


すると、唐突に友紀が話を切り出した。


「ねぇ。貴方の名前、教えてくれない?」

「・・・・・・?」


険悪だった菜摘は少し困惑した。


悪口を言い合っていた相手からいきなり名前を聞かれればそうなるだろが。


「水瀬・・・菜摘」


「そう。じゃあ菜摘」


「何?」

友紀は少し俯き、そして切り出した。


「少し・・・話さない?」






次回更新に続く
完結に向かう物語は嬉しかったり、悲しかったり。




   第三楽章
  「笹本 薫」


あの日から数日が過ぎた。

俺は毎日水やりに行き、音楽室にも足を運んだ。


しかし桜は居なかった。


「俺、嫌われたのかなぁ・・・」

愚痴を漏らしながら教室で水やりを続けて居る響。


ぼー。っとしながらもしっかり仕事をこなす。

「子宝草にオリヅルラン、それと・・・」

世話する響に見慣れない植物が目に映った。


圧倒的な存在感。大きな筒。植物独特の臭い。

「・・・ウツボカズラ?」


何故か蔦植物が教室の隅に巻き付けて合った。

「それの名前が解るとは流石だな。高村」


「ぅげ・・・」

いつの間にか後ろの席に笹本 薫が座って居た。


いつものスーツではなくノースリーブタイプのタートルネックを着ていたが。


「何の用ッスか?先生」


俺が質問を投げると担任は指だけで「ついて来い」を示した。

何だってんだ畜生・・・。








「まぁ掛けろ」


付いていった先は生徒指導室だった。

「何ッスか・・・?」


「同じ事を二回も言わせるな。大人しく座って待ってな」

薫は顎でパイプ椅子を指した。


不信感を覚えつつ、しぶしぶ席に着く響。

「高村はコーヒーはミルク?砂糖?両方?」


「・・・ブラックで」


「ほう・・・。大人だな」

生徒指導室備え付けの給湯機でコーヒーを入れる担任。


俺はその背中をただ見つめて居た。


(スーツよりこっちの方が絡みやすいかもな・・・)


セミロングの髪を後ろで適当にまとめている為、動く度にピョンピョン跳ねる。

それが服装にマッチしているのが流石だ。


「熱心に見ても何も出ないからね」

薫が背中を向けたまま言葉を出す。


背中に目でもあんのかよ・・・。

「はい。ブラックコーヒー」


なんて考え事をしている間に薫が反対側の席に座って来た。


俺は差し出されたコーヒーをおっかなびっくり受け取るのだった。








次回更新に続く
突き指したー!!










今作は登場キャラが少ないですが、一応紹介を上げます。






〇高村 響

メインキャラ。本名は音無 響。

中学時代の作品から奇跡の復活を果たす。





〇水瀬 菜摘

幼なじみキャラ。本名は不明に。

前作では全くのモブだったがアホの娘として再誕。

実は猫被って居る。






〇筒井 友紀

前作には居ないオリキャラ。ツンデレ設定。

全く持って新しいキャラ。作者の趣味が丸出しだったりする。

元は俺妹の黒猫。








〇桜

前作から奇跡の輪廻転生。本名は牧野優美。

前作ではおしとやかキャラで可愛いはず・・・だった。今作では勝ち気なキャラに。

元はキミキスのヒロインより。








〇笹本 薫

前作でも謎多き先生。本名は丸山 将樹。
名前から解る様に男性から女性に。桜とは仲が悪い。








と、書き上げて来ましたが・・・。

まさかのキャラ全員を書き切る事態に!!


す、少ない・・・。

驚愕の少なさです。



元がA4サイズ用紙に11ページの超短編だった上、文法、表現がめちゃくちゃなので書き直しが凄い苦労する羽目に。


しかも原稿は何処かに行ってしまって、頼りになるのは自分の頭のみ・・・。


頼りない事この上ないですね!



と、軽い調子で書いて居ます私の小説。


最近ネタ不足で暇つぶしの小説が書けないので、読者様に題材を募集します(´∀`)


書いた小説を上げる・・・かも?




それでは皆様。

また会う時まで!!