シリーズ完結記念の雑談会。

制作秘話なんぞ乗っけます。


霖:ようやく終わったんだね。大分疲れたよ……。

作:疲れたのはお前じゃなくて私の方だろうが。


慧:いやぁ…。幸せだなぁ……。

霖:まぁ…。慧音と好き合えたから悪い気はしないね。


作:リア充氏ね!!豆腐の角に頭打って市ね!!

慧:そういえば、なんで作者はこのシリーズを書こうと思ったんだ?


霖:あぁ。それは僕も気になっていた事だ。どうしてだい?


作:あぁ!?んな事、気分に決まってんじゃねーの。

慧:気分……?


作:そ。思い付いたから書いた。それだけだ。


霖:随分酷いな君は…。

作:うるせーうるせー!完結したんだから文句言うなよー!!


慧:そう言う訳にも…。あぁ、後霖子編が謎なんだが。

作:私も謎だわー。なんで霖子編書いたんだろ……。


霖:君は制作者の風上にも置けないね……。


作:当たり前だ!私は何も考えてないからな!!






と、言う事で長かったお話も無事完結できました。

これは皆さんのおかげですね!!


慧音と霖之助シリーズは終わりますが、これからもご愛顧よろしくお願いします!


H24.5月某日 作者 水瀬三月より
祝!最終回!!

↓本編







「慧音。キス……していいかな」


「ふぇ!?」

あまあま空間でいきなりがっつき始める霖之助。


男は狼とは良く言った物で……。

「いい……かな?」


「いい…よ」

んっ、とキス顔になる慧音。


超可愛い。

霖之助はゆっくり、しかし紳士的に慧音の唇を奪った。


「ヒューヒュー!お熱いねぇお二人さん!!」

「春ですよー!初夏なのに春ですよー!!」


「春だってさー。あー、ダルい」

「妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい……」


「霖之助さん……。私と言う者が居ながら……」

「香霖。死んどけ♪」


「貴方達、私の花畑でイチャイチャしないでくれないかしら?」

「幽香さん!私達もイチャイチャしましょう!!」


「よぉむ~。お腹空いた~……」

「はい只今ー…」

「なんで私じゃないのよ!胡散臭い女は好きじゃないって訳!?」


「店主!私!!私ともキスしよう!!」

「空気を読んでやって来ました。とりあえずフィーバーすれば宜しいのですね」


「にゃははは!命短し、人よ恋せよって奴だねぇ!!」



上から射命丸、リリーホワイト・ブラック、パルスィ、霊夢、魔理沙、幽香、リグル、幽々子、妖夢、紫、朱鷺子、衣玖、萃香etc……。

幻想郷中の住人が二人を祝福に現れた。


どこから沸いたお前ら。

「ま、ともあれ。お二人のハッピーエンドが今回の幕引きと言うことで!」


射命丸のカメラが二人を捉え、シャッターが切られた。

その日、幸せを分け合う一組のカップルが誕生しましたとさ。






慧音と霖之助シリーズ。
最終回かと思ったか?
残念!まだ続くんだよ!!


↓本編





満月でもないのに角を生やした慧音は、突っ走っていた。

え?なんでかって?


そんなん知らんがな。

「~~~!!」


声にならない怪音波を撒き散らす慧音。

何がしたいんだお前。


「待ってくれ!慧音!!」

「霖之助!?」


シュポっと角と尻尾が引っ込み、慧音も走るのを止める。

息を切らしながら後ろから霖之助が追って来た。


風がサァ……、と吹き抜けて行く。

「霖之助……」


「やっと追いついた……。慧音って随分早いんだなぁ…」

息を整えながら霖之助は慧音に近付いて行く。


慧音は言葉を発する事が出来ずにもじもじするだけ。

「慧音。君に言いたい事があるんだ」


「…………」

長かったストーリーは徐々に完成へと近付いていく。


再び二人の間に甘酸っぱい空気が流れ始めた。

「僕は……」


「……っ」

「君の事、そんなに気にした事はないんだ」


空気が凍った。

その冷たさはチルノも真っ青なぐらい、強烈に冷たい。


「君は店によく顔を出すよね。しかもお昼とか色々持って来るし。君は僕のお母さんかって話だよ」


「…………」

ピキッと慧音の額に血管が浮かぶ。


「頑固者で乱暴。僕に対して遠慮はしないし、お弁当の量は食べ切れない程」


「…………」

グッと力を溜める慧音。


カウントダウンが聞こえそうな勢いだ。

「だけど僕は慧音の事が好きだ。今言った事、全部含めて君が好きなんだ」


「え……」

エンダァァアアアア!!

イヤァァアアア!!


by ホイットニー・ヒューストン


「僕は君がいる生活が日常になってしまった。だからあんまり考えた事はないんだ。だっていつでも近くに居てくれるからね」


「えと……、あの………」

顔が真っ赤な慧音の顎に手を添え、クイッと持ち上げる霖之助。


「君は僕の事、嫌いかな?」

「そんな事ない!!私だって……好きだ」


再びエンダァァアアアア!!

あまあまの空間が広がる中、物語は中途半端な位置で切れてしまうのだった。






次回、最終回!!

To Be Continue……