あけましておめでとうございます。

いやはや、はっと気が付いたら年が明けてました(^_^;)

9月から始めた塾の先生のお仕事が、受験シーズンの
本格化にともなってだんだん忙しくなり・・・

たった週3回とはいえ、夕方から夜にかけて仕事に出るのは
思っていたよりも大変で、すっかり余裕がなくなってます・・・

ま、とかなんとか言いながら、相変わらず家事をしながら
オーディオブックを聞いたり、寝る前に絵本を読んだり、
隙間時間を活用してtadokuライフは楽しんでいるのですが。


11月と12月で読んだ本は、全部で27冊。
語数は、495,031語でした。

(内訳は、11月が16冊、461,537語
12月が11冊、33,494語でした)


さて、11, 12月のNo.1は、
Zoom (Picture Puffins)/Istvan Banyai
¥1,024
Amazon.co.jp
文字のない絵だけの絵本です。

これは、すごいです。
ぜひ自分で手に取って見てみてください。

それから、表紙の絵はしょっちゅう見ていて、
ずーっと気になっていたこの絵本。
Big Max (I Can Read Book 2)/Kin Platt
¥511
Amazon.co.jp
YL1.4 1,651語

この表紙のおじさん、パッと見全然そう見えないけど、
実は世界一の名探偵なんですよ!
それからね、Big Maxが持ってるこの傘。
雨が降ってるから傘をさしてるわけではないんです。
とても素敵で意外な使い方をするんです(^^)


あと、語数の約9割を占めてるのがこの本。

Voyager (Outlander, Book 3)/Dell
¥価格不明
Amazon.co.jp
YL7.5 391,500語(概算)

Outlanderシリーズの第3巻。
3巻の中で一番無茶苦茶なストーリー展開でしたが、
そのおかげでまったく飽きず、おもしろかった!

最初のほうに、何気なく出てきた関係なさそうなエピソードが
後のほうでつながって、そうだったのね!ってなるのが楽しいです。

が、いいかげん、ロマンス部分はいらないんじゃないかと・・・
ひょっとして読者サービスのつもりなのかな?
でも、同じことの繰り返しだし、Jamieしゃべりすぎでうるさいし・・・
ちゃんと読むのも面倒なので、そのへんはがんがん聞き飛ばし(^_^;)


そして最後に、去年か一昨年、表紙の鮮やかな青に
引き寄せられて買った、Michael Morpurgoのこの本。

Michael Morpurgo Christmas Stories: An Irresist.../Michael Morpurgo
¥3,006
Amazon.co.jp
YL3.5 13,074語

冬はMichael Morpurgo。
このクリスマススペシャル本は、とくべつ心があったか~くなる
お話ばかりが3編収められています。


というわけで、2014年1年間で読んだ本は、
合計241冊、語数は、2,370,000語でした。

あんまり読めてないような気がしてる割には、1年間に読む語数は
約9年間、それほど変化がないのが不思議です。
30万語超えの長編シリーズをそれほど苦労せずに読めるように
なったというのが大きいのかな?

今年3月には、いよいよ多読10年目に突入。

今まで、Graded Readersでは読んだことがあるけれど、
まだまだ難しすぎると思って手を出さずにいた古典作品に
今年こそは挑戦できるといいなあ。
(とかいって、ついこの間、O. Henryの難しさにやられて
かなりがっくりしてたんだけど・・・苦笑)


2005-2014
2525冊、総語数 18,145,174語

函館は、秋色の鮮やかさが褪せはじめ、
少しずつ風景が冬色に染まりつつあります。

今月読んだ本は、12冊、語数は、385,309語でした。

すごい語数ですが、そのうち約34万語は、先月から
読み始めた長編Outlanderシリーズ2巻、
Dragonfly in Amberの分です。

Dragonfly in Amber (Outlander)/Dell
¥価格不明
Amazon.co.jp
YL7.0(自己評価) 341,600語(概算)

イギリスの人気ドラマOutlanderの原作の続編で、
主人公のClaireが、なぜか20世紀に戻っている、
しかも娘までいる、というところから始まります。

実は、1巻を読み終わったときに、あまりにも長くて
疲れたのとロマンスシーンに飽きてしまったのとで、
もう読むのをやめようと思っていたのですが・・・
サンプルで冒頭の数ページを読んでしまったら、
何がどうなっているのかすごく気になってしまい、
結局購入して、そのまま読み続けることに・・・(^^ゞ

このOutlanderシリーズもScotland、ちょっと前には
Scotlandが独立するかどうかのニュースで溢れていたし
毎朝見ている『マッサン』も、Scotlandと関係深いし
なぜか、突然、Scotlandが身近に感じられる今日この頃。
かつて留学していたカナダのNova Scotiaも
Scotland系だったっけ・・・
Scotlandになんか縁でもあるのかな?


さて、今月のお気に入りNo.1は・・・

War Horse/Faber & Faber Plays
¥価格不明
Amazon.co.jp
YL4.5(自己評価) 37,372語(出版社提供)

多読仲間の間で人気の高い、Michael Morpurgoの
代表作のひとつで、何年か前に映画化もされた、
とても有名な作品です。

が、Kindle本も入手し、オーディオブックも買って
準備万端だったにもかかわらず、
戦争ものが苦手な私は、なかなか手を出せず、
ずっと積読状態のまま、眠っていた本でした(^^)

突然読めたのは、別に深い理由があったわけではなくて、
単に、お昼から夕方まで時間があいていた日があって、
約4時間のWar Horseのオーディブックがちょうどよかった、
というだけのことなのですが、読んでよかったです!
聞き読みし始めてすぐに引きこまれ・・・
あっというまでした。

馬用語や軍隊用語が難しくて読みにくいという人が
多いようですが、私は、そのあたり、なぜか、
まったく気になりませんでした。
Game of Thronesなどの騎士が沢山登場して
戦いの場面がよく出てくるようなお話を読むうちに、
自然とそのあたりの単語を覚えていたのかな?


それから、気温がどんどん下がって寒さが身にしみる
この季節、心がじーんとあったかーくなる、
こーんな絵本が読みたくなります。。。
A Sick Day for Amos McGee/Philip Christian Stead
¥2,009
Amazon.co.jp
YL1.2 441語

多読仲間に教えてもらって以来、ずっと欲しかったこの絵本。
2000円くらいするので手が出せずにいましたが・・・
なんと!函館の図書館で発見!!(感涙!)

ストーリーもほのぼのしていてとっても素敵ですが、
絵の中に、ちょっとした遊び心があって、楽しいんですよ~

Extra Yarn (E. B. White Read-Aloud Award. Pictu.../Mac Barnett
¥2,009
Amazon.co.jp
YL2.0 566語

表紙の色遣いだけでも、心があったまるでしょう?
色とりどりの毛糸が詰まった魔法の箱を見つけた少女が、
街のみんなのために、セーターや帽子、マフラー、手袋などを
次から次へとと編んで、暗かった街が少しずつ色づいていきます。

とてもかわいらし~いお話です。

Horton Hatches the Egg (Classic Seuss)/Random House Books for Young Readers
¥1,768
Amazon.co.jp
YL1.5 1.421語

英語講師仲間に教えてもらったこの絵本。

もう、ね・・・笑っちゃうでしょう?
象が、木に登って、巣の中の卵を温めているんですよ・・・
こんなこと思いつくなんて、さすがDr. Seussですよね~

Dr. Seuss、サイコー!!


最後に、これは本は読んでないのですが・・・
ずいぶん前に、audibleで1ドルくらいだったので
お買い得!と思って買ったものです。

これ、まだ主人と恋人ホヤホヤだった頃に、
彼の部屋で一緒に見た思い出の映画です。
が、すごく面白かったことは覚えているのに
内容が全然思い出せず・・・(^_^;)

おかげで、とても新鮮な気持ちで楽しめました。
Twelve Angry Men/Reginald Rose
¥3,542
Amazon.co.jp
舞台の録音なのかな?
時折、観客の笑い声が入ります。

オーディオブックなので声だけなのですが、
声からその人の容姿や動きなどを想像しながら
楽しんで聞きました。

すごくいいですよ!オススメです♪


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2014年10月に読み終わった本
12冊、語数 385,309語

TOTAL: 2498冊 17,650,143語



いやー、あっというまに9月も終わりですね。
月日がビュンビュン過ぎ去っていきます~

実は私、今月から、塾の先生っていうのを始めました(^^)
久々に「履歴書」を書いたり「面接」や「試験」を受けたり・・・
「新人オリエンテーション」なんて何十年ぶり~!
この緊張感とワクワク感と不安な感じ、なつかしすぎです!
現在は、20コマの「研修期間」中。
慣れない職場環境、事務作業などなどにあたふたしつつ、
息子&娘のような同僚に囲まれて頑張ってます!

そんな状況なので、忙しくて全然本が読めなかったかというと、
そんなことは全然なく・・・。
ま、まだ受け持ってるコマも少ないですしね。
小学校での外国語活動や自宅の英語教室の事前準備に比べたら
準備なんて何もしないに等しいし・・・。
なので、意外と読書時間は確保できました(^^)

今月読んだ本は、全部で48冊、語数は157,376語。 
冊数が増えた割りには、語数はそれほど多くありません。

理由は、Magic Tree Houseを1巻から32巻まで一気に聞き読み
したせいですかね?子供向けのシリーズものは、何冊か読むと
飽きてしまって、あまり続けて読めなかったんですが、
今回は、音源があったせいか、飽きることなくいけました!

42巻まで持っているのですが、音源をまだ買ってないので、
いったんストップ。
音源なしで読んでしまってもいいんですけど・・・
うーん、どうしようかな?
(1-8巻と16巻は再読だったのでカウントしていません)

The Magic Tree House Library: Books 1-28/Random House Books for Young Readers
¥15,553
Amazon.co.jp

一番のお気に入りは、29巻。
Merlin Missionの最初の巻です。
今までとは少し雰囲気が変わり、mythの要素が取り入れられたりして
かなり内容が濃くなってます。そのぶん、語数も若干増えてます。
Auther王の物語や、いろいろな国の神話が読みたくなりますよ~♪
Magic Tree House #29: Christmas in Camelot (A S.../Mary Pope Osborne
¥590
Amazon.co.jp

それから、思いがけず、ぐっときてしまったのが、
28巻の High Tide in Hawaii

"We say aloha when we greet our friends.
And we say aloha when we leave them.
Friends are always together,
even when they are far apart."

ちょっと前までやってたNHKの朝の連ドラ『花子とアン』の
"ごきげんよう"みたいですね。
Magic Tree House #28: High Tide in Hawaii (A St.../Random House Books for Young Readers
¥556
Amazon.co.jp

そして、今月のNo.1は・・・・・・ダントツでこれ!

Little Beauty/Candlewick
¥778
Amazon.co.jp
この表紙のゴリラくんにひとめぼれして思わずポチッ。
ものすごいインパクトですよね。

まずは、この丁寧で精密な絵Gorillaくんの絵に感動!
そして、物語のラストのほっこり感!
とにかくいいんです(*^_^*)

でね、この絵本、おもしろいんですよ。
見開き6ページ目で突然がらっと絵のタッチが変わるんです。。
あら?下書きが混じっちゃった?と思うくらいに。
で、次のページから、何事もなかったかのように丁寧な絵に戻って、
また見開き3ページ目あたりで、軽い変化があります。
そして、ラスト直前に最初の変化と次の変化がコラボしたような
なんともいえない絵が登場して、フィニッシュへ~。

いったいこれはどういう意味があるんだろう?と思っていたら、
元保育士の英語講師仲間が、絵本は、6ページあたりで絵を変えて
リズムを作ったりするらしいと教えてくれました。

たとえばこの絵本を例にとると・・・

ずっと同じ強烈な絵が続いてちょっとくどくなってきたあたりで
ガラっとタッチの違う絵を挟んでストンと落とす。
そうして落ち着いたところで、また話を続ける。
途中でまたちょっと落とす。そしてラストへ。

というようなことを意図的にして、絵でリズムを作るんですって。。


そうと知ってから、改めてこの絵本の絵を見てみると、

とんとんとんとんとんストン
とんとんトクン
とんとんとんとんトーン!
とん

なんて感じのリズムが伝わってきて、すっかり嬉しくなってしまいました。


それから、多読仲間が教えてくれたこの本も楽しかったです!

Wacky Wednesday (Beginner Books(R))/Random House Books for Young Readers
¥1,063
Amazon.co.jp
見開きページごとに、絶対ありえない、変なところがいくつかあって、
それを探しながら読むのですが、これが結構難しいんです。
隅々まで、かなり真剣に絵を見ないと探せなかったりします。

「英語」に抵抗を感じている人は、こういう絵本から入ると
英語はあまり気にせず楽しめるかも。


それにしても、多読仲間の存在は本当にありがたいです!
Twitter、Facebook、 多読村フォーラム、おしゃべり会などなどで
出会った仲間たちが紹介してくれる本は素敵なものばかり。
皆さん、本当に、いつもありがとう!!!

この絵本も、Wacky Wednesdayを教えてくれた仲間が
お買い得になってるよーって教えてくれてゲットできました!
The Incredible Book Eating Boy/Philomel
¥2,003
Amazon.co.jp
この絵本、こっち側からだとわからないのですが、
実は端っこがかじられてなくなってるんです~!

なんでもかんでも食べればいいってものではない。
食べ過ぎには注意しましょう(^^)

ガツガツむさぼるように読んだり、無理やり飲込むのではなくて、
しっかり噛んでゆっくり味わって読まなくてはね(^^)


最後に、これも多読仲間からのおすすめ。
みんな、こんな素敵な絵本をどこでどうやって見つけてるんでしょうね。

The Composer Is Dead (Book & CD)/Lemony Snicket
¥1,864
Amazon.co.jp

通称「不幸本」 A Series of Unfortunate Events の作者
Lemony Snicketさんの絵本。

オーケストラの楽器の特徴やイメージが、ユーモラス
かつ的確に描かれています。

そして、なんといっても、付属のCDが秀逸!
作者が朗読しているのですが、その声、読み方の素晴らしいこと!
ほれぼれしちゃいますよ~(^^)


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2014年9月に読み終わった本
48冊、語数は157,376語

TOTAL: 2486冊 17,264,834






7月の記録を書かなくては・・・と思っているうちに、
はっと気が付いたら、もう少しで8月も終わり(^_^;)
なんでこんなにすごい勢いで月日が過ぎて行ってしまうの~!

ということで、今回は、2か月分まとめてアップ。

2か月間で読んだ本は、全部で19冊、619,447語
(7月 15冊 133,436語/ 8月 4冊 486,011語)

7月中は、字幕翻訳ボランティアでエネルギーをとられてしまって
じっくり本を読めず、Tumblebooksで音真似を楽しみながら
適当に息抜き読書を続けていた感じでした。

で、翻訳作業がようやく終わりかけたあたりから、ぼちぼち調子を取り戻し、
夏の家族旅行後は今まで抑えていた読書熱が噴出したかのように
長編にはまり、短期間でがががーっと一気に読んでしまいました。


The Land of Stories: The Wishing Spell/Chris Colfer
¥891
Amazon.co.jp
YL6.0
98,248語

Chris Colferの作家デビュー作。
The Land of the Storiesに入り込んでしまった、
双子の兄妹(姉弟?)のお話です。

冒頭のプロローグから、いきなり話に引きこまれます。
読みやすい文章で、脳内映像がくっきり浮かびまくり。
ストーリー展開もすばらしく、ページをめくる手が止まりません。
けっこう分厚い本なのですが、量はまったく気になりません。

そして、Chris本人が朗読しているaudiobookが秀逸!
声の使い分けがとにかく素晴らしいです。
とくに、女性の声は、男性が読んでいるとは思えないほど。
可愛らしかったり、色っぽかったり、凄みがあったり、小憎らしかったり。

このお話の中には、おとぎ話のキャラクターが沢山登場するのですが、
とくに面白かったのが、Goldilocksと Red(The Red Riding Hood)。
一度読むと、彼女たちのイメージが、か・な・り、変わります(^^)

The Land of Stories: The Enchantress Returns/Chris Colfer
¥891
Amazon.co.jp
このシリーズは、現在のところ、3巻まで発売されています。

audiobookは2巻まですでに購入してあって、1巻を聞き始めてから、
やっぱり本も欲しくなってAmazonで購入。
2巻は、家族旅行の最中に、札幌で立ち寄ったジュンク堂で購入。

1巻はキャンプの準備や梅干し作りをしながら聞き、
2巻はキャンプの後片付けをしながら楽しみました(^^)

私は、1巻より2巻のほうが面白いと感じました。
個人的には、Redのキャラがツボ(笑)

The Land of Stories: A Grimm Warning/Chris Colfer
¥1,336
Amazon.co.jp

3巻も、ようやくaudibleで購入できるようになったようなので、
そろそろGETしたいのですが、本が、現在Amazonでは在庫切れで
入手できないので、どうするか考え中・・・



The Prince and the Pauper (Original Illustratio.../作者不明
¥価格不明
Amazon.co.jp

それから、NHKの朝の連続ドラマ小説『花子とアン』で登場した

『王子と乞食』の原作 The Prince and the Pauper に挑戦。

Gutenberg で無料で読むことができます。


ずっと、グリム童話とかアンデルセンとかのおとぎ話の中の一つだと

思い込んでいて、短いお話だろうと思っていたのですが、全然違いました(^_^;)


トムソーヤーやハックルベリーフィンで有名なMark Twainの作品で、

Tom Sawyer と Huckleberry Finn の間に書かれたものです。


『花子とアン』で、こどもたちが夢中になってお話を聞いているので

どんなにか楽しい本なのだろうと思って読みましたが、期待に違わず、

テンポのよいおもしろいお話で大満足でした。


とはいっても、会話の言葉遣いが古くて難しくて参りました・・・(^_^;)

地の文は問題はないのですが、会話がひどく難しい。


たとえば、乞食のTomとEdward王子の出会いのシーンでの

王子のセリフがこんな感じ。


"How dar'st thou use a poor lad like that?

How dar'st thou use the King my father's meanest subject so?

Open the gates, and let him in!"


まだこの程度ならそんなに難しく感じないかもしれませんが、

こんな調子で延々と語られたりするとお手上げになります(^_^;)


こんな難しい本を訳した村岡花子さんってやっぱりすごい人!


Outlander: A Novel/Dell
¥価格不明
Amazon.co.jp
8月中旬頃からイギリスで放送が始まった人気ドラマOutlander原作。
ヒストリカルタイムトラベルロマンスです。
スコットランド訛りが多いので、会話がどころどころわかりにくく、
audibleの音源に引っ張ってもらって読み進みました。

ロマンスは基本苦手なので、単なるヒストリカルロマンスだったら、
途中で飽きて投げ出していたかも。
実際、ロマンス部分で、わくわく(*^_^*)と楽しんだのは最初だけで、
その後は同じことの繰り返しでちょっとうんざり。
もう、そこいいから・・・とそのあたりはばっさり飛ばして読みました(^_^;)

盛り上がったのは、後半、第4部に入ってから。
Dianaさん、ロマンス部分はほどほどにして、もっとこのあたりのところ、
(ネタバレになるので内容は書けませんが) 掘り下げて書いてくれないかしら・・・

このシリーズ、どうやら8巻まで出ているらしいのですが、
続きを読みたいかと言われると、ちょっと微妙。
まあ、なんだかんだ言いながら、一度読み始めたら、
たぶんまたがんがん読んでしまうんでしょうけど。


そうそう、報告です。
この本で1700万語通過しました(^^)

今年の2月に I Believe in Unicorns で1600万語通過したので
約半年で100万語読んでるんですね。
冊数は、79冊。ということは、1冊あたり13000語弱程度。
読むペースががっくり落ちてるような気がしていましたが、
読むときと読まないときの差がはっきりしてきたのかも。
このペースでいくと、10年間で2000万語で多読卒業!
という目標は達成できそうかな~

Yertle the Turtle and Other Stories: Yellow Bac.../Harpercollinschildren Sbooks
¥1,118
Amazon.co.jp
Hitlerを風刺した作品だそうです。
でも、出版社内で大問題になったのは、政治的な内容ではなく、
"burp"という表現を子どもの本で使っていいのか、だったとか。

Dr. Seussがなぜかものすごく読みたくなる時期というのがあります。
だからといって、やたら沢山読むと疲れていやになるんですが(^_^;)

辞書を引きまくって読まなきゃわからないようなものを頑張って
読んだ後とか、文法を勉強した後などの疲れた頭に、
Dr. Seussはよく効きます(^^)

The Girl Who Loved Tom Gordon: Intermediate (Ma.../Stephen King
¥700
Amazon.co.jp
これは、多読初期の頃にセットで買ったものの、全然読まずに、
もう7年くらい積読になっていたGRの中の1冊です。
(積読状態のGR、いい加減読んでしまいたい・・・)

実は、てっきり、この本はロマンス本だと勘違いしていたので、
読んでみたら全然違う内容だったので非常に驚きました。
(野球に興味がないので、Tom Gordonが何者かも知らなかったし(^_^;))
まさか、こんなハードな内容だったとは・・・

この本、できればGRではなく、最初から原作を読みたかったです。
原作も読んでみたいけど、今からもう一度、あのつらい体験を
少女と一緒にやり直すのかと思うと気持ちが滅入る・・・

とりあえず、GRでとはいえ、初のStephen King作品。
ホラーのイメージが強くて敬遠していましたが、
こういう類の恐怖であれば、私でも読めそうなものがあるかも
と興味が沸いてきました(^^)

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2014
年7月~8月に読み終わった本
19冊 
619,447

TOTAL: 17,107,458

ようやく1700万語通過!
6月は5月以上にあっというまに過ぎてしまい、
もう7月に入ってから1週間経とうとしています。

先月もほとんど本を読めず・・・たった12冊でした。

なぜこんなに余裕がないかというと、実は先月の半ば頃から、
Khan Academyの講座の日本語字幕プロジェクトに参加して、
毎日教材のビデオの翻訳のレビューをしているからなんです。

Blended Learning: Personalizing Education for Students

レビューだけだから~、と軽い気持ちで参加したのですが、
これがなんと、けっこうきつい。
何がきついって、締め切りがきつい。
朝10時頃までにあがってきたドラフトを、翌日の朝9時までに
全部チェックして、コメントいれて返すのですが・・・
忙しいときに限って、元の英文が間違ってて、当然翻訳も意味不明。
元の動画をチェックして英語を聴き取って・・・
内容によっては、たった一言の翻訳を考え出すために、
インターネットであれこれ調べて、記事を読んだり動画を観たり・・・
ものすごく刺激的で面白いけど、片手間にちょちょいとできる、
というようなものではなかったです。

さて、今月読んだ本は12冊、159,492語。
冊数は少ないのに語数がけっこうあるのは、ず~っと読んでいた
The Lord of the Rings の第2巻、The Two Towersを、先月、
よ~うやく読み終わったからです。

ゆっくり英語の本を読んでいる余裕はないけれど、
でも、翻訳の息抜きになんか読みたい!
という気持ちから、すごく易しくてストレスなしのYL0の絵本や
リズムが心地よいDr.Seussでつかの間の幸せを求めた結果
かなりバランスの悪い、極端な状態になってしまってます(^_^;)

では、今月のNo.1は・・・

やっぱり、これでしょう!
The Two Towers (The Lord of the Rings)/J. R. R. Tolkien
¥4,664
Amazon.co.jp
YL8 152,866語

実際、私が読んでいるのは、こちらのKindle版ですが・・・
The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ri.../J. R. R. Tolkien
¥価格不明
Amazon.co.jp
1巻のときに比べると、かなりこの独特な世界観に馴染んだようで、
???状態になることは少なくなっています。
1作目だけ、映画を観たことで、私の貧困な想像力では
イメージできなかった部分が映像化されたのも大きかったかな?

この巻では、Aragornの恋の話があまり出てこないのが残念ですが、
1巻よりさらに世界が広がり、登場人物も増えて、さまざまな
繋がりが見え始め、面白くなってきました。

2巻(Book4)の終わりは、えーっ?ここで終わるの?という終わり方で、
いったいどうなるのか気になり、はやく3巻に進みたくてたまりません。
翻訳のほうが一段落したら、読み始めようと思ってます(^^)


それから、Dr. Suess。

The Cat in the Hat Comes Back (Dr Seuss - Green.../Dr Seuss
¥751
Amazon.co.jp

YL2 1,653語

Did I Ever Tell You How Lucky You Are? (Dr. Seu.../Dr. Seuss
¥1,118
Amazon.co.jp

YL2 1,001語

I Can Read with My Eyes Shut! (Dr Seuss - Green.../Dr Seuss
¥724
Amazon.co.jp
YL0.9 386語

多読を始める前に、初めてDr. Suessの本を読んだときは、
さっぱりわけがわからないし、絵もかわいくないし、
ついてきたカセットテープの音声は聞きにくいしで、
こんなののどこがいいんだ!って思っていたのに・・・

まさか、この本のこのハチャメチャな感じが楽しくてたまらず、
リズムの心地よさに、こ~んなに癒される日がくるとは・・・
でも、絵だけは、まだ、好きにはなれてないかな・・・(^_^;)
だいぶ慣れたけど。


それから、家事をしながら聞いているのが、これ。
The Cuckoo’s Calling (Cormoran Strike)/Robert Galbraith
¥価格不明
Amazon.co.jp
ハリーポッターのJ.K. Rowlingさんが、Robert Galbraithという
別名を使って書いたミステリー小説です。
なかなか進まず・・・まだ30%程度ですが、まあまあ、かな?
どうしても、ハリーポッターを読んだ時のわくわくどきどき感を
期待してしまうせいか、いまひとつな感じはぬぐえませんが・・・。


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2014年6月に読み終わった本
12冊 
159,492

TOTAL: 16,488,011

いつのまにか6月になってしまいました(^_^;)

先月は、ほとんど本を読んでる時間がなかった!

言い訳その1:
ファミリーサポートという自宅で託児をするための
講習会に通い始めたこと。

言い訳その2:
The Lord of the Rings の Book4 を聴き始めたこと。
これ、今月中に聴&読了する予定だったのですが・・・
なぜかいまだに4章あたりでストップしてます(>_<)

言い訳その3:
Cousera と FutureLearn の講座を受講していること。

Courseraで受講中のクラスは、
Teaching Character and Creating Positive Classrooms
という、「心の育て方」「やる気の引き出し方」みたいな内容。
共感する部分も多いのだけど、良い例として紹介されている動画に
登場する先生の声掛けの例、授業の様子などが、いまひとつ、
感覚的にしっくりこないというか、わかりにくい。
英語のビデオなので、私の英語力の問題もあるかもしれないけど、
それ以前の、文化的な違いというのも大きい気がする。なんとなく。
なので、そろそろ投げようかと思案中(^^ゞ

FutureLearnで受講しているのは、
Study Skills for International Students
という、イギリスの大学で学ぶ留学生のための準備講座。
リサーチについての基本知識、アカデミックライティング、
リーディング、リスニング&スピーキングスキルなど、
必要最低限な内容だけに絞った、わかりやすい講座です。
ウェブサイトの作りがシンプルでおしゃれでとても使いやすく、
Courseraよりも手軽な感じが私にはちょうどいいみたい(^^)

ということで、英語から完全に離れていたわけではなく、
むしろ、ビデオを観たり、記事を読んだり、関連する資料を読んだり、
フォーラムにコメントを書きこみしたり・・・と、英語を使う時間は
とても多かったのですが・・・

その分、愉しみとしての読書ができなかったわけです・・・(^_^;)


え?言い訳はもういいから、はやく報告しろって?(^_^;)
はい、わかりました。

今月読んだ本は10冊、110,049語。
先月もそうでしたが、すごく易しいYL1くらいの絵本か、
YL5前後のそこそこ読み応えのある本か、って極端すぎ。
YL2-3あたりの語数も1~2万語くらいの本を読めば快適なのは
よくわかっているのに、なぜかあまり惹かれないというか、
手に取りたいと思わなくなっている理由はなんだろう・・・?

ま、それはともかく・・・

今月のNo.1は・・・

Dawn/Uri Shulevitz
¥889
Amazon.co.jp
YL0.6
128語

この絵本のことを知り、いつか絶対読みたい!と思ってから、
いったい何年の月日が流れてしまったことでしょう・・・
やっと・・・ほんとにやっと、読むことができました。

わくわくどきどきしながらページを開いて・・・
1ページ、また1ページとページをめくり・・・
心がとても穏やかに、静かに、澄んできて・・・
そして、この絵!この色合い!
ああ・・・心の中にぱぁ~っと広がったこのなんともいえない
力強くてあたたかい感覚をどう言葉で表現したらいいのやら。

最後のページももちろん素晴らしいけれど、、
私は、そのひとつ前のページが一番好きです。


それから、これは、ず~っと前に買ってあったのに、
なかなか読む気になれなくて、本棚に眠っていた本。
Hitler’s Daughter/Jackie French

¥1,304
Amazon.co.jp
YL4.5
21,196語


この本についての記事はコチラ

あと、多読仲間から、この本の続編のような作品があるよ、
と教えていただきました。
Hitler関連の本は、またちょっとしばらく無理そうですが、
時間をおいて、ふっと思い出して、読んでみたくなる日が
もしきたら、読んでみようかな~
Pennies for Hitler/Jackie French
¥1,001
Amazon.co.jp


それから、先月の報告で書いた Word After Word After Word

の朗読者の、Jenna Lamia さんの声が可愛らしくてよかったので

他の作品を探してみたら、見つかったのがこれ。

早速audibleとkindle本を購入して聞き読みしました。

Moon Over Manifest/Clare Vanderpool
¥価格不明
Amazon.co.jp
YL7.0(自己判断)
81,369語(AR BookFinder)

この作品について書いた記事はコチラ

Jenna Lamiaさんが朗読している他の作品を見ていたら、
読みたいなと思っていた本を発見! 
Hope Was Here/Joan Bauer
¥889
Amazon.co.jp
うーん。これも聴いてみたいなあ・・・。
ああ、聴きたい&読みたい本ばかりが増えていく・・・

・・・6月は、もうちょっと積極的に、本を読む時間を
作るように心がけようっと!

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2014年5月に読み終わった本
10冊 
110,049




Moon Over Manifest/Clare Vanderpool
¥価格不明
Amazon.co.jp

YL7.0(自己判断)
81,369語(AR BookFinder)

ナレーターの声が好きで、まず、audibleで購入して聞き始め、
後からKindle版を購入して追いかける形で読みました。

1910年代と1930年代あたりのアメリカが舞台。
2つの物語が静かに語られていき、最後にすべての秘密が
明かされるという、実にニューベリー賞らしい展開の作品です。

主人公が"Manifest"の意味を調べるシーンがあるのですが、
本を最後まで読み終わってからその定義を思い出すと、
この作品に登場する街の名前としてなんてピッタリなのだろう
と感心してしまいました。

"Manifest"という街は架空の街だけれど、KansasのFrontenac
という実際にある街の様子や歴史をベースにしているそうです。
Frontenacは炭鉱の町で、実際に移民が非常に多く、
町の人口の9割近くを占めていたそうです。
事実と虚構がうまく交じり合って、実在しない街なのだけれど、
本当にそんな街があるような錯覚を起こしてしまいます。


この作品から受ける印象は、同じくニューベリー賞受賞作の
Walk Two Moonsを読んだときに似ています。

Walk Two Moons/Sharon Creech
¥1,991
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あと、Fried Green Tomatoesとか。
Fried Green Tomatoes at the Whistlestop Cafe/Ballantine Books
¥890
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さて、今回、印象に残った表現をいくつかご紹介。


☆ But as anyone worth his salt knows, it's best to get
   a look at a place before it gets a look at you.

"worth one's salt"
competent or adept

なんでsaltなのかというと、

From the Roman practice of paying wages in the form of bags of salt.

だからなのですって。へ~!



☆ "Oh, don't get your knickers in a knot."

Don't get upset. or Don't get agitated.

というような意味だそうで、

Don't get your knickers in a twist.
Don't get your panties in a bunch.

などとも言うらしいです。
どういう状況で生まれた言葉なのか想像すると、
ちょっとセクシーな表現ですよね(*^_^*)


☆ "Kind of a do-over?"
  "Kind of a do-over."

"do-over"
an opportunity to try or perform something a second time

見るとなるほどねと思うけど、この表現は思いつきませんでした。


あと、主人公が、Manifestの人々は、y'all と言うと思い込んでいて、
友達になった子たちに、私たちはそんな言い方はしないと言われたり、
訛りや方言について触れていた箇所も興味深かったです。


Hitler’s Daughter/Jackie French
¥1,276
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YL4.5
21,196語

実は、いつ買ったか忘れる程前に買ってあったのに、
手にとっては戻し、ちょっと読み始めては戻しして、
ず~っと本棚に眠っていた本です。

が、今回は、ふっと手に取って本棚の前で読み始めたら
すっかり話に引き込まれて一気に読んでしまいました。

頭では、この話はfictionだとわかっているのに、
読み進むうちについ話の中に入り込みすぎて、
本当に、HitlerにはHeidiのような娘がいて、
存在することすら厳重に隠されて育てられ、
今なお、自分のルーツについて口を閉ざし、
重い荷物を背負ったまま生き続けている、
そんな子孫がいたりするのではないか・・・
と、思わず信じてしまいそうになるような
なんだか不思議なお話でした。

これ、こどもによっては、実話だと信じてしまうかも?


意外だったのは、ずっと雨続きのオーストラリアの描写。

私にとってのオーストラリアは、青い空、青い海~
と、かなりさわやかなイメージ。
どちらかというと、森林火災とか乾燥している印象のほうが強く、
じめじめしたイメージはぜんぜんなかったのですが・・・
ググってみたら、降ればどしゃぶり、という感じなんですね。
そういえば、何年か前に、豪雨や大洪水のニュースを見たような・・・

先月29日に、函館のまちづくりグループ
"ハゴラバー本能寺の変"主催の
「英語絵本ブッククラブお試し版」 が開催され、
講師をつとめさせていただきました(^^ゞ


ほんとうは、函館に「tadoku」を広めることが目的ですが、
だからといって「英語多読」から入ってしまうと、
私が広めたいと思っている酒井先生の"tadoku"ではなく、
受験に役立つ英語勉強法のひとつとしての"多読"だけが
一人歩きしてしまうおそれがあります。

さて、どういう人を対象に、どういう導入のしかたをしたら
そうと気づかずに、無理なく、tadokuワールドに
足を踏み入れてもらえるんだろうと考えていたところ、
まちづくりグループで知り合った市内の小学校の先生から
「英語絵本ブッククラブの講師やって」と声をかけていただき、
「これだ!」と思い、ふたつ返事でお引き受けしたのでした。

テーマは、

"絵を楽しむ
     出会いを楽しむ
            おしゃべりを楽しむ"

英語も楽しんでほしいけど、それよりも、まずは
英語絵本の「絵」をよく見て、心で感じて、味わって、
そして、その感じたことをみんなでシェアしあってほしい。

その思いを大事にしながら、持って行く絵本を選定し、
ワークショップのプランを立て、準備しました(^^)

まず、「ブッククラブ」ってなに?ということで、
↓の本を読んでみました。
読書がさらに楽しくなるブッククラブ-読書会より面白く、人とつながる学びの深さ/吉田新一郎
¥2,160
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これによると、本来、ブッククラブは、課題本を全員が読んで
集まったときに意見交換する、というものらしいのです。
でも、そのやり方では、「精読」へとつながるものになってしまって、
私がやりたいと思っている「多読」の方向に向けることができません。
それに、一人一人、好きな本、気になる本は違うはずなのに、
どれか一冊の本に決めなければいけないというのもつまらない。

ということで、ブッククラブの「本を肴に人とつながる」という部分だけ
勝手に拝借して、その場で絵本を何冊か読んで、お気に入り絵本を選び、
グループ内でブックトークしあい、そのグループで紹介された絵本を、
全体にシェアするという、人と絵本、人と人が出会うことができるような
”出会いの空間”を作ってみることにしました(^^ゞ




大型絵本 "Good Night, Gorilla"の読み聞かせ。
絵本の会 Happy Reading の仲間に手伝ってもらって
絵を楽しむヒントを出してもらい、参加者の皆さんと
やりとりしながら楽しく読みました。




30分間の自由読書タイム。
約300冊の様々なタイプの絵本を自由に手に取って、
ご自分のペースで楽しんでいただきました。




3人ずつのグループに分かれてのブックトークタイム。




グループの代表による全体シェアタイム。



参加された皆さんの中には、学生時代から英語が苦手で
英語なんか無理!と思っていた方もいらっしゃいました。
でも、今回、易しい絵本を実際に手に取ってご覧になって、
「こういう絵本だったらわたしでも楽しめる!」
とニコニコしてお話してくださったのが印象に残っています。

私にとっても、皆さんの絵本の紹介を聞いて、改めて、
さまざまな絵本のおもしろさ、気づいてなかった魅力など、
多くの発見があり、ほんとうに奥深い世界だな~と、
ますます絵本が好きになりました。


当日のもう少し詳しい様子はコチラでご覧いただけます。

英語絵本ブッククラブお試し版


参加者の皆さんがこの日選んでくださった絵本はコチラ。

英語絵本ブッククラブでシェアされた絵本20冊


おかげさまで、ほんとうに素敵な時間を過ごすことができました。
ご協力くださったみなさん、参加してくださったみなさん、
どうもありがとうございました!

今月は、本を読んでいなかったわけではないのですが、
英語絵本ブッククラブに持って行く本を選ぶために、
再読するほうが忙しくて、後半は新しい本を読んでいる
時間がほとんどありませんでした(^_^;)


今月読んだ本は11冊、178,426語。
先月と比べると、冊数は少ないですが、
語数は意外と読んでるんですね。


今月のNo.1は・・・

The Art of Racing in the Rain/Garth Stein
¥890
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YL5.5?
69,306語


か なり辛い状況が、これでもかこれでもかと続くのですが、
犬目線のせいか、重苦しい雰囲気はあまりありません。
一章が短くて、場面がリズムよく切り替わるので
もたつ くこともなく、英文もシンプルでわかりやすいです。
後半は、私はもうずーっと泣き笑い状態でした。
語り手のEnzoがほんっとにいいです(^^)


それから、Amelia BedeliaのChapter Bookもよかったです。
Amelia Bedeliaの小学生時代を描いたものですが、
さすがというかやっぱりというか、小学生の時からすでに、
AmeliaはAmeliaでした(^^)
Amelia Bedelia Chapter Book #1: Amelia Bedelia .../Herman Parish
¥556
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YL3.0
11,126語

初めてお目にかかる表現がいくつもありました。

まずタイトルの mean business
それから、cut the mustard
a pink slip、lemon などなど・・・
意味がわかったものもあれば、未だに不明なものもありますが、
おもしろい表現が沢山あるんですね。


それから、この絵本は、日本語版を持っていて、
ずいぶん前から知っているので、なんだか
今まで未読だったなんて信じられないです・・・
I’ll Always Love You/Hans Wilhelm
¥778
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YL1.2
323語

生きている間に、きちんと愛を言葉で伝えるという、
大事なことを教えてくれる絵本です。


あと、タイトルがあまりにも衝撃的なので、ずっと気になっていた
この本をようやく聞き読みしました。
The Boy in the Suitcase (Nina Borg #1) (.)/Soho Crime
¥価格不明
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YL6.0
77,850語

友人に頼まれて取りに行ったスーツケースの中には、
真っ裸の小さな男の子が入っていた・・・。
そんな、あまり想像したくないようなシーンから物語は始まります。
物語の舞台は、北欧のデンマークと、旧ソ連から独立した
リトアニア共和国。
このあたりの国の状況について、もう少し知りたくなりました。
英語は難しくなくて、さくさくと読めます。


家事をしながらの耳読書は、初めての作品はもちろん、
以前聞いた作品も、毎日、何かしら楽しんでました~(^^)

The Wonderful Wizard of Oz (Illustrated)/CL
¥価格不明
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Anne Hathawayの朗読によるオズの魔法使い。

audibleのレビューでは、評価がかなり分かれていましたが、

私は、彼女のちょっと大げさな朗読、けっこう好きでした。


 
Word After Word After Word/Katherine Tegen Books
¥価格不明
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この本を朗読している、Jenna Lamia さんの声が
とっても可愛らしくてよかったです。

まあ、いいお話だとは思うのですが、登場するこどもたちが、
あまりにも素直すぎるというか、かわいらしすぎるというか・・・
しかも、この子たちの表現があまりにも詩的すぎて、
なーんかちょっとねー・・・という感じがしなくもなかったです・・・


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2014年4月に読み終わった本
11冊 
178,426

TOTAL: 2,397冊 16,218,470語