7月の記録を書かなくては・・・と思っているうちに、
はっと気が付いたら、もう少しで8月も終わり(^_^;)
なんでこんなにすごい勢いで月日が過ぎて行ってしまうの~!
ということで、今回は、2か月分まとめてアップ。
2か月間で読んだ本は、全部で19冊、619,447語
(7月 15冊 133,436語/ 8月 4冊 486,011語)
7月中は、字幕翻訳ボランティアでエネルギーをとられてしまって
じっくり本を読めず、Tumblebooksで音真似を楽しみながら
適当に息抜き読書を続けていた感じでした。
で、翻訳作業がようやく終わりかけたあたりから、ぼちぼち調子を取り戻し、
夏の家族旅行後は今まで抑えていた読書熱が噴出したかのように
長編にはまり、短期間でがががーっと一気に読んでしまいました。
The Land of Stories: The Wishing Spell/Chris Colfer
¥891
Amazon.co.jp
YL6.0
98,248語
Chris Colferの作家デビュー作。
The Land of the Storiesに入り込んでしまった、
双子の兄妹(姉弟?)のお話です。
冒頭のプロローグから、いきなり話に引きこまれます。
読みやすい文章で、脳内映像がくっきり浮かびまくり。
ストーリー展開もすばらしく、ページをめくる手が止まりません。
けっこう分厚い本なのですが、量はまったく気になりません。
そして、Chris本人が朗読しているaudiobookが秀逸!
声の使い分けがとにかく素晴らしいです。
とくに、女性の声は、男性が読んでいるとは思えないほど。
可愛らしかったり、色っぽかったり、凄みがあったり、小憎らしかったり。
このお話の中には、おとぎ話のキャラクターが沢山登場するのですが、
とくに面白かったのが、Goldilocksと Red(The Red Riding Hood)。
一度読むと、彼女たちのイメージが、か・な・り、変わります(^^)
The Land of Stories: The Enchantress Returns/Chris Colfer
¥891
Amazon.co.jp
このシリーズは、現在のところ、3巻まで発売されています。
audiobookは2巻まですでに購入してあって、1巻を聞き始めてから、
やっぱり本も欲しくなってAmazonで購入。
2巻は、家族旅行の最中に、札幌で立ち寄ったジュンク堂で購入。
1巻はキャンプの準備や梅干し作りをしながら聞き、
2巻はキャンプの後片付けをしながら楽しみました(^^)
私は、1巻より2巻のほうが面白いと感じました。
個人的には、Redのキャラがツボ(笑)
The Land of Stories: A Grimm Warning/Chris Colfer
¥1,336
Amazon.co.jp
3巻も、ようやくaudibleで購入できるようになったようなので、
そろそろGETしたいのですが、本が、現在Amazonでは在庫切れで
入手できないので、どうするか考え中・・・
The Prince and the Pauper (Original Illustratio.../作者不明
¥価格不明
Amazon.co.jp
それから、NHKの朝の連続ドラマ小説『花子とアン』で登場した
『王子と乞食』の原作 The Prince and the Pauper に挑戦。
Gutenberg
で無料で読むことができます。
ずっと、グリム童話とかアンデルセンとかのおとぎ話の中の一つだと
思い込んでいて、短いお話だろうと思っていたのですが、全然違いました(^_^;)
トムソーヤーやハックルベリーフィンで有名なMark Twainの作品で、
Tom Sawyer と Huckleberry Finn の間に書かれたものです。
『花子とアン』で、こどもたちが夢中になってお話を聞いているので
どんなにか楽しい本なのだろうと思って読みましたが、期待に違わず、
テンポのよいおもしろいお話で大満足でした。
とはいっても、会話の言葉遣いが古くて難しくて参りました・・・(^_^;)
地の文は問題はないのですが、会話がひどく難しい。
たとえば、乞食のTomとEdward王子の出会いのシーンでの
王子のセリフがこんな感じ。
"How dar'st thou use a poor lad like that?
How dar'st thou use the
King my father's meanest subject so?
Open the gates, and let him
in!"
まだこの程度ならそんなに難しく感じないかもしれませんが、
こんな調子で延々と語られたりするとお手上げになります(^_^;)
こんな難しい本を訳した村岡花子さんってやっぱりすごい人!
Outlander: A Novel/Dell
¥価格不明
Amazon.co.jp
8月中旬頃からイギリスで放送が始まった人気ドラマOutlander原作。
ヒストリカルタイムトラベルロマンスです。
スコットランド訛りが多いので、会話がどころどころわかりにくく、
audibleの音源に引っ張ってもらって読み進みました。
ロマンスは基本苦手なので、単なるヒストリカルロマンスだったら、
途中で飽きて投げ出していたかも。
実際、ロマンス部分で、わくわく(*^_^*)と楽しんだのは最初だけで、
その後は同じことの繰り返しでちょっとうんざり。
もう、そこいいから・・・とそのあたりはばっさり飛ばして読みました(^_^;)
盛り上がったのは、後半、第4部に入ってから。
Dianaさん、ロマンス部分はほどほどにして、もっとこのあたりのところ、
(ネタバレになるので内容は書けませんが) 掘り下げて書いてくれないかしら・・・
このシリーズ、どうやら8巻まで出ているらしいのですが、
続きを読みたいかと言われると、ちょっと微妙。
まあ、なんだかんだ言いながら、一度読み始めたら、
たぶんまたがんがん読んでしまうんでしょうけど。
そうそう、報告です。
この本で1700万語通過しました(^^)
今年の2月に I Believe in Unicorns で1600万語通過したので
約半年で100万語読んでるんですね。
冊数は、79冊。ということは、1冊あたり13000語弱程度。
読むペースががっくり落ちてるような気がしていましたが、
読むときと読まないときの差がはっきりしてきたのかも。
このペースでいくと、10年間で2000万語で多読卒業!
という目標は達成できそうかな~
Yertle the Turtle and Other Stories: Yellow Bac.../Harpercollinschildren Sbooks
¥1,118
Amazon.co.jp
Hitlerを風刺した作品だそうです。
でも、出版社内で大問題になったのは、政治的な内容ではなく、
"burp"という表現を子どもの本で使っていいのか、だったとか。
Dr. Seussがなぜかものすごく読みたくなる時期というのがあります。
だからといって、やたら沢山読むと疲れていやになるんですが(^_^;)
辞書を引きまくって読まなきゃわからないようなものを頑張って
読んだ後とか、文法を勉強した後などの疲れた頭に、
Dr. Seussはよく効きます(^^)
The Girl Who Loved Tom Gordon: Intermediate (Ma.../Stephen King
¥700
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これは、多読初期の頃にセットで買ったものの、全然読まずに、
もう7年くらい積読になっていたGRの中の1冊です。
(積読状態のGR、いい加減読んでしまいたい・・・)
実は、てっきり、この本はロマンス本だと勘違いしてい
たので、
読んでみたら全然違う内容だったので非常に驚きました。
(野球に興味がないので、Tom Gordonが何者かも知らなかったし(^_^;))
まさか、こんなハードな内容だったとは・・・
この本、できればGRではなく、最初から原作を読みたかったです。
原作も読んでみたいけど、今からもう一度、あのつらい体験を
少女と一緒にやり直すのかと思うと気持ちが滅入る・・・
とりあえず、GRでとはいえ、初のStephen King作品。
ホラーのイメージが強くて敬遠していましたが、
こういう類の恐怖であれば、私でも読めそうなものがあるかも
と興味が沸いてきました(^^)
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2014 年7月~8月に読み終わった本
19冊 619,447
語
TOTAL:
17,107,458 語
ようやく1700万語通過!