Sunday morning And I'm falling | 散る逢うと

散る逢うと

続・近況 嘔吐マチック

只今、日曜日の午前9時10分。気温は3度。 さむ。

同居人たちはまだ日曜の寝坊を楽しんでいる。


ついさっき、Magic Roll vol,2の出演者が全て決定した。

羽陽曲折 と言ったら大袈裟だけど、やっとすべて役者が出そろいました。

きっと皆々様に満足して頂ける企画になる。

出演者発表は、もう少しじらさせて下さいな。


次の記事から、発表していこうと思う。

自分の持ってるツイッターやインスタグラムなんかでも告知はしていくつもりだけど

せっかくブログをつくったんだから、ここで一番最初に告知します。

お楽しみに。一番楽しみにしてるは自分自身だけど、あゝ、誰かとそれを共有できた日には溶けてしまうぐらい嬉しいだろうな と





金曜日の夜に、いつも通り、日課のようにPCを開いては近辺のライヴハウスでどんなバンドがライヴしてるのかを調べていたら

10代後半の頃にお手本にしていたJon SpencerのGIGがその日にあるのを見つけてしまって

すぐさま着替えて部屋を飛び出した。

その日に、同じ街でGIGがあるのを見落としてたんだな。

ほんとうに気が付けてよかった。


Jon Spencerという人はJon Spencer Blues Explosionというバンドでニューヨークのインディーロックシーンで90年代初期から爆裂ガレージブルースをならし続けている人で


そのJSBXが結成される前、1985年頃からすでにPussy Galoreというバンド(ドラマーがソニックユースの人だったり)でシーンを賑わしていて、ジョンスペの発信する音楽は当時「ジャンク・ロック」なんて呼ばれたらしい。


そう呼ばれる通り、相当ぶっ壊れたサウンドにブルースを巨大に膨張化させた音楽をやっていて

日本のバンドだとギターウルフとかと親交があり、キングブラザーズは師匠と崇めている。



藤沢の中古CD屋さん(ブックサーカス)でCDを買って以来、どっぷり憧れてしまったわけ。

そのCDにはオマケでDVDがついていて、そこにはいくつかのライヴ映像が収められていて

もうロックンロールの権化のようなバンドだなぁと心を奪われて

挙句の果てには、自分でもベースレスのバンドを始めてしまったほど。


金曜日の夜は、ブルースエクスプロージョンじゃなくてHeavy Trashっていうバンドでの出演だったんだけど

(ジョンスペという人は、いくつもサイドプロジェクトでバンドをやっていて、ライヴを休むつもりがない。どれかのバンドが休養期間に入るとほかのバンドでライヴするというかなりの現場主義)


それはそれは、果てしない感動でした。

あんな汚くて最高の雰囲気の小さなライヴハウスで、目の前でジョンスペが見れたなんてねぇ

19歳の自分に報告してやりたいっす。





DVDの中よりも顔にシワが増えていたけど、それ以外は

アクションもサウンドもなにもかもが思い描いていたジョンスペだった。

俺が生まれるより前から、今日に至るまでずっとそれを維持(どころか最近発売された新譜もくそかっこいい)していてくれて、感謝の気持ちでいっぱい。



そんなふうに今でも、なんかかっこいい音楽ないかなーってずっとライヴハウスにいってみたり
レコード屋さんに行ってみたりしてる

それっていつからだろうって思い返してみると

っていうか、まぁ前回の記事で「初めてライヴハウスに行った時のことを書く」って言っちゃったから、無理やり思い返すのだけど


実は初めて見に行ったロックバンドのライヴというのは何を隠そう

8年前、2006年の東京ドームで

The Rolling Stones

だった。

その時は、中一か中二で、お母さんにおねだりして連れて行ってもらったんだ


まぁそれは除くとして


初めて自分の足で、ライヴハウスに行ったのは中三の頃、渋谷のクラブクアトロだった

中学の友達二人と、「凛として時雨」を見に 

まだインディーズで、記憶だとFeeling your UFOってEPが出たあとのライヴだったと思うんだけど、定かじゃない。

とにかくその当時は、鮮やかな殺人とかテレキャスターの真実とか傍観とかの曲が大好きで

友達と一緒にローソンチケットかなんかでチケット買って

渋谷にドキドキしながら行った。渋谷なんかめったに行かないじゃん、遠いし金ないし。

電車乗り継いで、駅からでるとなぜか即効でお巡りさんに声かけられた。荷物検査された。

「いやさ、最近若い子がいろいろいけないもの持ち歩いてる事がおおくてねー」

なんて言われて。

どんな街だよ、渋谷。って思ったよ。14歳とかそこらの私。



そのあと当然のごとく道に迷いながらハコにたどり着いて、そっからは全然記憶がないんですな。どんな気持ちでライヴが始まるのを待っていたのかとか、ハコがどんな雰囲気だったとか、そこらへんの情景は飛んでる。

覚えてるのは、演奏が始まってからで、もう完全にテンション振り切れちゃって

それはそれはアホの様に、大声出したりだとか手足をジタバタさせたりだとか

全身毛穴がひらいちゃったみたいな感じだったな。血が上ってた。



「ロックバンドのライブでは”ダイブ”って文化がある」

ということを知ってはいて、知ってはいるけどどうやってやるのかは知らなくて。

とにかく、ひたすらなりふり構わず踊り狂っていたら、隣にいた人が、前の人の肩を掴んで

ダイヴしたんだ

それみて、俺もやりたい!てかやる!

と考えるのが先か、行動するのが先か

気づいたら、沢山の人の頭上の上を転げまわっていて

人生初ライヴハウスで初ダイヴを決めたわけでした。



当然、どう着地すべきなのかとかわからなかったから

腰から思いっきり下に着地して、焦って上を見上げるも人ごみモッシュゾーンで視界は真っ暗で

立ち上がれないし、息もできないし、これやばいなと思ったら

誰かが腕を引っ張って起こしてくれた。

そっからまた終始思うがままに体をめいっぱい動かして汗だくになって



全てが終わった後

世の中にこんなに人の目気にせず、思うがままに好きなことを楽しめる場所ってあるもんなんだなと噛みしめるように感じた


年頃思春期の自意識過剰でしたので、他人を気にせず、誰にも邪魔されず、ってのがとてつもなく大きな壁に感じてたんですよね。


だからその時の、いいんじゃん!人のこと気にしなくていいんじゃん!

って気持ちは鮮明に覚えてます。

だって周りの大人たちの方が子供の自分よりはるかに精一杯ライヴを楽しんでるようにしか見えなかったし、踊り方も十人十色、気色悪いぐらいに好き勝手熱くなってるし。


その時に

あーもう一生ライヴハウスで遊ぼう

って決めた。


高校に入ってからはバイトして、バイト代のほとんどはチケット代と東京までの交通費につかって


なんやら

かんやら



自分でもバンドやってみたり



夜通し

恋をし

失恋し

ラーメンたべ

悩み

励み

迷い

泣き

叫び


あーだ


こーだ




今に至る。






おなかがすいてきたので朝ごはんにします。


時刻は只今午前10時24分


失礼します。