ブログの公式ジャンルをなぜか年の瀬の今月から「入院・闘病生活」にしてみたという…
馴染まないねぇ


いっつも、編んでる話だもんね。
手芸部的な

って、ことでがん患者っぽい内容をば
告知以来、乳がんや乳房再建のセミナーをメインに乳癌学会や腫瘍学会もウーロウロ

「情報は金なり」カネじゃないよ
去年はアピアランスブームだったな
そして、今年は遺伝性腫瘍が熱い



昔っから『がん家系』なんて言うね。
アンジェリーナ・ジョリーが予防的処置として、両乳房と卵巣卵管切除したことが結構話題になったし。
彼女は遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)だったんだけど、
他にも遺伝性のがんはいくつかあって、よく知られているのが、リンチ症候群(遺伝性非ポリポーシス大腸癌・HNPCC)
・・・
そんな話をこの前の市民講座で聞いてきました。
知ってる話多しの乳腺医と守秘義務?ぼや〜とした話の遺伝カウンセラーの講演は
でも、3人目の演者
婦人科教授の講演では、シャキーン



キャリアの差
お話お上手
HBOCの治療
遺伝子検査でBRCA1、BRCA2遺伝子変異があると診断されたら、、、
乳がん検診はマンモやエコーではなく、MRIを受けるべき。精度が違うからね。
マンモやエコーで16〜40%といわれてる検出精度が、MRIだと77〜100%
その分、お値段高めとなっておりますぅ〜

リスク低減のための乳房切除は、それほど推奨されていません。自費だしね。
予防的内分泌療法もまだエビデンスが分かれているので、乳房切除と同様レベル。これも自費。
そんな中で、リスク低減のための卵巣卵管切除は(推奨レベルBで)やるべきという位置づけ。
ほう
高リスクの場合、卵巣がん検診(経膣エコーや腫瘍マーカー)を一般的には半年〜1年毎にするけれど、長年の婦人科医経験では、3ヶ月毎でも手遅れになることがあるそう。
卵巣がんの検診方法そのものが確立されてないってこともあるから。
卵巣卵管切除によって、乳がんの発症リスクも減少させることができるのも推奨される理由。
いっぱい数字並べての説明聞いてる時は
ホォホォ納得してたけど…今となっては

数字の単位すら怪しい


多分、コレ(→この記事)と同じような内容かと思う

いまのところ、BRCA1、BRCA2の遺伝子変異がありHBOCリスクが高いとわかっていても予防策は保険適用外。
教授のオススメは
40歳過ぎたら子宮筋腫のオペついでの卵管切除
筋腫がないと、できないよね。卵巣は取らないんだ。
コレ、混合診療にならないの

オペする医療機関にもよるのかな。
不確か情報でゴメンなさい。
BRCA変異のある乳がん卵巣がん患者対象のPARP阻害剤のオラパリブが日本でも来年早々にも承認されそうです。といっても、これまでの化学療法にプラスって話。そんでもって、全生存期間(OS)は伸びなかったいう試験結果。QOLは多少よいという話があるけど。
やっぱ、予防策が知りたいよね〜。
そもそも、遺伝子検査。
自費です
私にとっては、卵巣がんは卵管から発生するということが衝撃。そうなの
知らなんだ〜
知らなんだ〜婦人科の話、大変勉強になりました。
抗ホルモン療法中の身。女性ホルモンについても婦人科の先生の説明聞きたいわ。
乳腺外科の説明、いつもモヤっとします
昨日参加したのも楽しかったよ。
また、そのうちに

HBOC関連のセミナーは来月も予定されています。
1/20 聖路加国際大学
臨床学習センター
1/27 近畿大学
医学部附属病院(HBOCだけではありません)
気になる方はご自身でしっかり聞いてきてくださいね。この記事内容に関して医師にチェックしていただいた訳ではないので悪しからず
こんな話やあ〜んな話しながらmカフェやってるよ

宿題多めでーす

magic ringのニットカフェ
mカフェスケジュール
12/14(木)13:00〜15:00 北大阪
12/17(日)10:00〜12:00 ※今月は第3日曜日 ふくい健康の森(→★)
2018.1.10(水)10:00〜16:00 出入り自由 11:50〜13:30ランチ会のため一旦close。
ランチ会は年内締切です
兵庫・加古川(cohaco)
12/16・17 両日とも10:00〜16:00 手編みパッド譲渡(愛知・岡崎)
詳しくは→この記事
mカフェ、手編みパッドやmagic ringの活動「魔法の輪project」についての質問などはホームページのお問合せフォームからどうぞ。
手編みパッドの設置や院内イベントなどのお声掛けもお待ちしております。
