今日は生徒様によく聞かれるアイシングクッキーの賞味期限についてお話させていただきますね!
アイシングクッキーは焼き菓子ですので消費期限ではなく賞味期限です。
違いについては後述させていただきますね。
アイシングクッキーは一般的に乾燥剤を入れて密封した状態で2週間の賞味期限と言われています。
ただ、個人的には1週間以内に食べるのが美味しいのではないかと思っています!
また、レストランの厨房などで衛生面が完璧な場所で作る場合と、家庭のキッチンで作った場合では衛生基準が異なるため賞味期限が大幅に変わってきます。
家庭で作ったアイシングクッキーは出来るだけ早く食べましょう~!
特に、土台のクッキーに発酵バターを使っている場合は賞味期限が短くなります。
何故かというと発酵バターの持ち味の「香り」が、日ごと落ちていくからです。
焼き菓子は焼きたてこそ新鮮
時間が経てば経つほどバターは酸化していき、風味が落ちてしまいます
発酵バターの場合は、普通のバターに比べてそれらが顕著に現れます。
ですので、賞味期限が短くなります。
今日のタイトルは「アイシングクッキーの賞味期限と消費期限」ですが、賞味期限と消費期限の違いってご存じでしょうか?
賞味期限も消費期限もおおまかに言えば「安全に美味しく食べられる期限」を指しています。
では何が違うのでしょうか?
おいしく食べることができる期限
未開封で保存方法を守って保存していた場合、書かれている賞味期限まで品質が変わらずに美味しく食べられる期限の事です。
消費期限と比べ、いたみにくい製品に表示されています。
また、賞味期限を過ぎても「1日過ぎた!食べられない!」となるわけではありません。
色やにおいや味に異常がなければ食べることが出来ます。
ただし、開封してしまった食品に関してはもう賞味期限はアテになりません。
賞味期限の年月日に関わらず早めに食べないといけません。
また保管方法が劣悪だった場合は、この日付だけにとらわれてはいけません。

未開封で保存方法を守って保存していた時、消費期限まで安全に食べられる期限のことです。
きちんと保存していたら安全に食べられるだけの日程設定なので、もちろん日に日に味は落ちていっています。
生ものなど傷みやすい食品に表示されています。
その食品によっても違いますがほぼ5日以内です。
表示を確認し、消費期限を過ぎたら体を守るために食べないようにしましょう。
賞味期限と消費期限の違い、分かりましたでしょうか?
アイシングクッキーは「賞味期限」です
作り終えて乾燥が終わったら密封できる袋・容器に乾燥剤と共に入れて直射日光の当たらない25度前後の室内で保管してくださいね。
乾燥材はシリカゲルやシート乾燥剤を使用しています。
タッパーで保管するときは、シリカゲルを利用しています。
袋に入れるときは、クッキーの割れ防止の台紙としても使えるのでシート乾燥剤を使用しています。
アイシングクッキーを保存する袋は、シーラーで完全密封することのできるスウィートパックなどのガス袋がおすすめです。
OPP袋では完全密封ができないので、賞味期限が更に短くなります。
密閉容器で愛用しているのは、無印良品の密閉容器です。
時々生徒様に聞かれる
やってはいけないアイシングクッキーの保管方法については、こちらの記事をご覧ください~!
タッパーなどに入れて保存する場合は取り出そうと何度も開け閉めするたびに風味が損なわれていくので、ご注意ください。
基本は完全に乾燥したアイシングクッキーをガス袋に乾燥剤と入れてシーラーで密封です。
詳しくはこちらの記事でご確認ください。
私が使ってるシーラーはコレ。
いかがでしたでしょうか?
本日は「アイシングクッキーの賞味期限と消費期限」についてお話させていただきました。
アイシングの賞味期限などに関してはアイシング初心者さん応援コースで詳しくお話させていただきます。
アイシングに関してその場でメモしなくても後で読み返したら分かるテキストをお配りしています。
クッキーの作り方はこちらの動画販売を是非ご利用ください
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