韓国リメイクを見て、こちらオリジナルを視聴。
密室トリックの緊張感は共通だが、脚本の仕上げが全然違う。
指揮者アドリアン(キム・グティエレス)の恋人ベレン(クララ・ラゴ)が突然姿を消す。
ベレンはいたずらのつもりで壁の中の密室に入ったが、出られなくなってしまう。
一方、アドリアンはすぐに新しい女ファビアナ(マルティナ・ガルシア)を家に連れ込み、さらには団員の女性にも手を出す性癖の悪い男。
アドリアンの家に住み着いたファビアナは怪奇現象に疑問を抱き、やがて真相にたどり着く。
序盤はほぼホラー。
起承転結がしっかりしてるのは韓国版で、オリジナルは各パートのつながりが弱く、ベレンとファビアナを関連づけた韓国版の脚本は上手いと思う。
本作はストーリーが猪突すぎて、逆にそれがあっさりしすぎててラストは怖い。
はじめにこちらを見てたら違った感想かも。

