まちなかでぬくぬくと暮らしていた犬が、紆余曲折の末に本当の自分を見つけていく、犬の成長物語。
内容を全く知らず、ハリソン・フォード目当てで見たけど面白かった。
Netflixでは「The Call of the Wild」という原題そのまま。
ゴールドラッシュに沸く時代、ペットとして甘やかされて育ったバックは、自由奔放すぎてトラブルメーカーになり、飼い主に見捨てられ、極寒の郵便犬ぞりに売られることになる。
ここで仲間の犬から一目置かれリーダーとなるが、また売られてしまう。
次の飼い主の扱いが酷く、見かねたジョン・ソーントン(ハリソン・フォード)に引き取られ、自然豊かな山奥で暮らし、バックは自分の行き着く先を見つける。
ストーリーが、挫折 → 信頼 → 癒やし → 挑戦 → 再生の物語で、犬じゃなくともいい話。
描き方が大げさすぎず、CGもそこそこできていてよく仕上がってると思う。
始まってすぐCGのやり過ぎ感もあり、犬を扱った子ども向けの作品かと思ったが、大人でも十分楽しめる作品だと思います。
