未来から来た「時間の逆行」をもたらす兵器で、第三次世界大戦を阻止する戦いを描いたアクション映画。
物語がどうこうというより、「これ、どうやって撮ってるん?」の方が気になり、ストーリーは二の次になる。
CIAの特殊工作員である主人公(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、未来から来た、時間が逆行するテクノロジーを目の当たりにする。
そして、謎の組織「テネット」に加わり、現地で出会った相棒ニール(ロバート・パティンソン)と共に、世界を滅亡から救うために戦うことになる。
ここに、ロシアの武器商人アンドレイ・セイター(ケネス・ブラナー)や、その妻キャット(エリザベス・デビッキ)が絡んできて、未来から送られてきた「アルゴリズム」を巡る戦いへと進んでいく。
アクションシーンが多く、そこに逆行する映像が入ってくるので、普通の映画とは見方が変わる。
中だるみはあるが、ラストの戦闘シーンは面白い。
何が面白いかと言うと、「これ、どうやって撮ったん?」ばかりに目がいき、映画そのものから視点がそれてしまう。
だから観終わって、「これは面白かったんか?」という感想しか残らない。
映像技術が物語より前へ出てしまって、アイデアは面白いけど、ストーリーとアクションをもう少し切り分けて見せた方が良かったんじゃないかな。
