『私たちの映画』 | 三匹の忠臣蔵

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日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
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デビュー作は当たったものの、その後は泣かず飛ばずの映画監督が、余命宣告を受けた女性を父親の代表作の主演に据えて撮りはじめたことから、脚本に隠された秘密を紐解いていくラブストーリー。

よくこんなテーマをエンタメにできたと思う。
ラブストーリーはあまり観ないけど、映画づくりの裏側が見れたので最期まで観れた。

デビュー作以来、あとが続かず焦る映画監督イ・ジェハ(ナムグン・ミン)は、世界的巨匠だった亡き父イ・ドゥヨンの影に苦しみ、「一発屋」と陰口を叩かれながらスランプに陥っている。
そんな中、毎日が最後かもしれないと思いながら生きるイ・ダウム(チョン・ヨビン)に出会い、彼女を主人公にした映画を撮ろうとする。

ダウムの「余命宣告」は二人だけの秘密にし、秘密保持契約を結び撮影に入る。

ダウムはジェハが撮るリメイク映画『白い愛』の主人公ギュウォン役に抜擢され、残り少ない自らの命を映画に刻むように撮影に打ち込む。

ダウムのひたむきな姿に、どこか打算的な目的があったジェハは次第にダウムに惹かれていく。

幼くして母親(イ・サンヒ)を亡くしたジェハは、父親の女性関係に苦しめられた母親の過去と、『白い愛』の脚本に隠された秘密にたどり着く。

 

 


 

 

ナムグン・ミンが淡々としてぶっきらぼうなのはいつものことだが、ラブストーリーなので、ながら観をしていた。

しかし一話で、アドバイザーの医者キム・ミンソク(チャン・ジェホ)が「余命宣告の映画はもっと多く作るべきだ」と言い、続けて「来世は医者ではなく監督になりたい、生きるのも死ぬのも決められるから」いうシーンがあった。

短いが、このドラマのテーマ性を浮き彫りにしたフックと感じ、ここから真面目に観るようになった。
そしてジェハの「この映画で一番いらないのは愛」という言葉には、「そうそう」と相槌を打ちながら観るようにもなった。

チェ・ソヨン(イ・ソル)がこの手の作品につきもののヒール役かと思っていたら、パク・ウヌが登場したことで役割が整理できた。

クァク・ギョヨン(オ・ギョンファ)が、「ウ・ヨンウ弁護士」のトングラミっぽいキャラクターでオ・ギョンファがとってもマッチしていて良かった。

ただ、ビヨンドエンターテインメントの代表コ・ヘヨン役のソ・ジョンヨンと、ギョヨンの母ファン・ミソン役のオ・ミネは逆の方が良かったと思う。
やっぱりオ・ミネの方がパワーがあると思うので。

9話あたりから核心になって、あと三話はどうするのかと思ったら、やっぱり最終話はなんか芯がなかった感じ。

フレーム越しに見える映像はホン・サンス監督作品のようで温かかった。

 

 

 

ナムグン・ミンとチョン・ヨビン主演「私たちの映画」ポスター