『50%の人生リスタート』感想と今後の展開予想 | 三匹の忠臣蔵

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映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

人生の50%を駆け抜けてきたおっさんたちの哀愁漂うおっさん見本市的アクション・コメディ。
6話まで観て、キャスト整理、主なストーリー、最後にレビューをまとめてみた。

主要キャストと周辺人物

チョン・ホミョン(シン・ハギュン)

チョン・ホミョン(シン・ハギュン)


元・国家情報院(NIS)最高の要員で現在は更年期に悩む。
北の工作員を追うため素性を隠し潜伏していたところ、娘のクォン・オラン(シン・ドンミ)に一目惚れされ、ヨンソン島の中華料理店「オラン飯店」の料理長としてひっそり暮らしている。

 

クォン・オラン(シン・ドンミ)
 


ポン・ジェスン(オ・ジョンセ)

ポン・ジェスン(オ・ジョンセ)


10年前に記憶を失った、北朝鮮の元・特殊工作員。
現在は過去の記憶を失ったまま、パワハラ上司の下で社内の便利屋扱いをされながらも、唯一の理解者イ・イェジ(キム・チェウン)の助けを受けながら、恩人の孫ハ・ナミル(キム・ソンジョン)と細々と暮らしてる。

 

イ・イェジ(キム・チェウン)ハ・ナミル(キム・ソンジョン)
 


カン・ボムリョン(ホ・ソンテ)

カン・ボムリョン(ホ・ソンテ)


伝説の暴力団「ファサン派」のナンバー2だった男。現在は10年間、真面目にコンビニ店長として、舎弟のマ・ゴンボク(イ・ハクジュ)と店を守り続けている。

 

マ・ゴンボク(イ・ハクジュ)


定期巡回に訪れる巡査のパク・ミギョン(ハン・ジウン)に密かに想いを寄せている。

 

パク・ミギョン(ハン・ジウン)
 


カン・チェウン(キム・シンロク)

カン・チェウン(キム・シンロク)


上司の性犯罪を暴いたことから左遷されたインチョン地検の検事。
捜査中の事件から偶然、脱北したスパイ黒真珠の存在に気づき、10年前の事件を追うことになる。
 


黒真珠(キム・ジェファ)

黒真珠(キム・ジェファ)


北朝鮮保衛部・反諜報局所属の特殊工作員。幹部の隠し財産や密輸情報、さらにハン・ギョンウクらの麻薬取引の証拠が入ったUSBを盗み出し、それを日本情報局へ売り飛ばそうとしたことで追われる身となる。
 


ハン・ギョンウク(キム・サンギョン)

ハン・ギョンウク(キム・サンギョン)


元・対共捜査チーム第一次長で現在インチョン市長選挙の候補者。
ファン・ファサン(キム・ビョンオク)を通じてカン・ボムリョンにUSB奪還を命じた黒幕。

 

ファン・ファサン(キム・ビョンオク)
 


チョ・ソンウォン(キム・サンホ)

チョ・ソンウォン(キム・サンホ)


対共捜査チーム長で、チョン・ホミョンにUSB奪還を支持した人物。
ギョンウクが、北朝鮮の将校と結託し、国情院のルートを利用して国内に大量の麻薬を流す情報集めをしていて、3人の仲間を失い指示元の国家安保室長のクォン・スンボク(アン・ネサン)も命を落とす。

 

クォン・スンボク(アン・ネサン)
 


ユ・イングク(イ・スンウォン)

ユ・イングク(イ・スンウォン)


ヘブンキャピタル代表で、クム・ガンシク(イ・スンウォン)を使い賭場で掛け金に困った客に金を貸し付け担保に土地をかき集めてる。

 

クム・ガンシク(イ・スンウォン)

 

6話までの主なストーリー

スンボクは北朝鮮から麻薬密輸の捜査上にギョンウクが上がったことから、その証拠が入ったUSBを黒真珠が日本に売り渡す前に奪還するようにソンウォンに指示する。

そこでソンウォンは、黒真珠が日本行きの船で日本と接触するという情報を元に、ホミョンを派遣する。
この話をギョンウクから聞いた北朝鮮人民武力部少佐リ・チョルジン(チョン・ソクヨン)もプルゲ(불개/火犬)と呼ばれる伝説の殺し屋ジェスンを派遣する。
ギョンウクもファサン(火山)派のボムリョンを現場へと向かわせる。

取引の日にフェリーに集まった黒真珠から目的のブツを回収したジェスンは、ホミョンと争いになり、ここにボムリョンも加わり乱闘になる。
この乱闘でジェスンはブツごと海に落ちるが、幸いハ・ボンピル(イ・ヨンソク)に助けられ、孫のナミルと暮らすことになる。

しかし、この時の衝撃で過去の記憶がない。

ホミョンは「オラン飯店」で細々とジェスンを追い、このホミョンを追っていればジェスンにたどり着けると、ボムリョンはゴンボクと2人でコンビニで働いて10年もの月日がすぎる。

国家情報院を退職したギョンウクはヨンソン島のリゾート開発を目的にインチョン市長選挙に立候補する。

左遷された検事チェウンは、たまたま捜査をしていた自殺事件から黒真珠の存在を知り、不審に思ったチェウンは彼女が残した資料から10年前の事件の捜査をはじめる。
しかし、インチョンでは警察にまでギョンウクが支配をしていて、チェウンにも危険が及び、追われたチェウンは崖から車ごと転落してしまう。

会社を突然解雇されたジェスンは、イェジと共にイェジのはからいで、ヘブンキャピタル被害住民避難所に身寄せることになり、浜辺に打ち上げられていたチェウンをジェスンが偶然助ける。

この避難所はオランやイェジ、ミギョンのたまり場になっていて、彼女たちはヘブンキャピタルを調べはじめる。

一方、ボムリョンはUSBの情報が明らかになれば、収監中の親分ファサンを助けることができると考え、チェウンにコトの真相を明らかにしようといたところ、ソンウォンの仲立ちでホミョンと共に、ギョンウクに立ち向かうことを選択する。

 

感想(レビュー)

ベテラン俳優の“ムダ遣い感”が半端ない。
韓国ドラマ好きにはたまらない主役級俳優がゴロゴロ出てきて、もはや映画。
よくこれだけ集めたな。

船上で雨中の乱闘がスローで水しぶきも使った演出は、ハードボイルド感がありすごかった。
後のアクションも気合が入ってて、細かなところまで丁寧に撮ってる。

オープニングで一気にシリアスな雰囲気を醸し出すアン・ネサン。
黒真珠を演じたキム・ジェファも迫力があり、悪の親玉にキム・サンギョンをもってきてるので、凝るところは凝るというスタンスが伝わってくる。

ただ、キム・シンロクがやたらにニコニコしてるのがちょっと。
この人はいつも暗めのヒールが多いので、そっち路線の方がもっと引き締まると思ったけど、コメディーへのフラグといったところかな。

息子ジウ(ヤン・ウヒョク)を連れて映画を観に行くのに着飾ったオランに「オランサラインネ〜!」ってセリフがあったけど、「サラインネ」は生きとるな、最高やなという意味で、観てるこっちは「シン・ドンミサラインネ〜!」になって思わず笑ってもた。
そしてこの後はドンミ炸裂。
この人、今じゃアレな役が多いけど昔は可愛かったからね。

6話までで、再開しようとする「勇気」を描いたわけなので、今後の見どころとしては、記憶を取りもどし覚醒するジェスン。
すべての引き金となった黒真珠の死の秘密、ギョンウクの破滅、おまけとしてボムリョンとミギョンの恋のゆくえ。

要は「スパイの覚醒=アクション」「黒真珠の秘密=ミステリー」「悪の破滅=カタルシス」という本筋に、ボムリョンの「不器用なロマンス」の4点セット。

大穴としてはヘブンキャピタル被害住民避難所会長パク・チュンシク(キム・ギチョン)のまさかの正体、かな。

6話まで観た段階では、ホミョンは更年期に悩む元エース工作員、ジェスンは記憶喪失の元工作員、ボムリョンは更生した元ヤクザという展開。

とにかく人生後半戦のおっさんたちの再起動物語なので、残り6話は「おっさん達、もう一回頑張れ!」と背中を押してくれる展開になると思う。

久々ディズニープラス復帰で、2勝1分1負という上々のスタート。
これまでの、ビジュアル系の抱っこしてチュ~してバンババンのイメージが変わったので、Netflixよりいいかも。

 

 

 

『50%の人生リスタート』感想と今後の展開予想