『悪魔祓い株式会社』 | 三匹の忠臣蔵

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日々是好日。
お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

原題は『聖なる夜:デーモンハンターズ』
困り果ててAIにでも頼ったのか、間違いなく「おかしな邦題選手権」上位入賞してしまう可哀想なオカルト・アクション。
タイトルに惹かれて、てっきりスカッとするカタルシス満載のコメディと思ってたら肩透かしになる。

カルト集団が猛威を振るい人々を狂気に陥れているソウルで、特殊能力を持つ“聖なる夜”チームのカン・バウ(マ・ドンソク)、シャロン(ソヒョン)、キム・グン(イ・デビッド)は、細々とエクソシストを生業としている。
孤児院で育ったカン・バウ(マ・ドンソク)は幼馴染のジョセフとは実の兄弟の様に仲が良かった。
ジョセフは駆魔師となり、バウと2人で施設を支えていた。

しかし15年前に悪魔を崇拝するカルト教団が孤児院を襲い、子どもたちが犠牲になる事件が起きた。
ジョセフはバウとともにこの悲劇に巻き込まれ、この事件をきっかけにジョセフは行方不明となる。
バウは彼を探すためにデーモンハンターを続けている。

そんなある日、チームのもとに精神科医のチョンウォン(キョン・スジン)が依頼に訪れる。
彼女の妹であるウンソ(チョン・ジソ)が突然、異常な症状を見せ始めたので、精神病棟に入れても一向に改善しない。
困り果てたチョンウォンは藁にもすがる思いで彼らを頼り、”聖なる夜”チームはその依頼を引き受けることになる。

 

 


 

 

デミアン・カラス神父をマ・ドンソクが演じて悪魔をぶっ飛ばすような発想で、ありふれたネタとは言え、エクソシスト+犯罪都市というアイデアは悪くない。

チョン・ジソもリーガン役のリンダ・ブレアに負けず劣らずの熱演で、観ていて悪いとは思わない。

VFXも凝ってて、頑張ってるのは分かる。
でも、観ていてリズムがないというか起伏を感じられない。

理由はやっぱり”聖なる夜”チームの3人かな?

3人が悪いというより、演技力においてチョン・ジソとのバランスが悪い。
元々マ・ドンソクは“殴る”ことに特化した俳優なので演技面については、まぁ仕方ない。
残りの2人もぱっとしない。

それに輪をかけるのが、姉役のキョン・スジンの“間”の悪さ、というかこれは演出によるところが大きいと思う。

そうなると脚本・プロットも被弾する話になってくるので、これくらいにしておくが、よく考えると痛みを感じない悪魔を殴ったところで、一体誰が幸せになるねん。

ということは、マ・ドンソク映画最大の武器である“拳によるカタルシス”というプロットそのものが破綻してるのか。

 

 

 

デーモンハンターズ ポスター 炎 マドンソク