『シカゴ7裁判』ひろゆきには理解できない話 | 三匹の忠臣蔵

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日々是好日。
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法廷という腐ったシステムの中で、民主主義という大義をいかに通す戦いを描いた作品。

民主党の全国大会が開かれるのに合わせて全国から集まったベトナム戦争反対派の若者たちが、集会やデモを繰り広げていたところ、デモ隊と警察が衝突して騒乱となり、数百名の負傷者を出す事件へと発展した。

共和党のニクソン政権の誕生後、デモに参加した各グループのリーダーだった7人が、暴動を扇動したとして罪に問われ、法廷に立つことになる。
しかし裁判は名ばかりの茶番で、裁判長は裁判などする気がまったくない。
そして、そのまま結審する直前の最終弁論と証言で法廷が盛り上がる。

 

 


 

 

日本でデモと言うと左派とか言われがちだが、今では右派の人々も日の丸を振りかざし練り歩く。

ホフマンがしきりに口にする「世界が見てる」はその通りで、お隣の韓国なんかもデモが世界に知れ渡ることで民主化された。

ひろゆきは沖縄へ行ってまでデモ参加者を茶化すが、彼には命がけの思想を持った民衆運動が理解できないんだろうな。
日本でも国会議事堂を取り囲むほどのデモが起こり、その結果、政権を退陣へと追い込んだこともある。

ラストの戦死者名の朗読は弁護人のソン・ガンホを思い出した。

 

 

シカゴ7裁判 ポスター 民主主義を諦めなかった者たち