男女のすれ違いと、「最初」と「最後」に対する恋愛観の違いをテーマにしたラブストーリー、というより成長物語ではないかな。
ハン・ドンジュン(ユン・ソンモ)は、カフェでソ・ヘジ(チョン・ミミ)を見て一目惚れし、連絡先を教えてほしいと頼むが、ヘジは「また偶然会えたら教えてあげる」と答える。
そして本当に偶然再会してしまい、二人の長い恋物語が始まる。
それから5年が経ち、結婚を意識し始めたヘジに対して、ドンジュンははっきりしない態度のまま理由をこねくり回し、挙げ句の果てに浮気をしてしまう。
ヘジはドンジュンの浮気相手であるチョン・ダヨン(ソン・ジュヒョン)に突撃するが、交際期間はたったの2か月だと聞かされ、さらに彼女はドンジュンとの結婚をほのめかされ、ヘジはドンジュンと別れる決意をする。
ドンジュンは単なるナンパ師で、誰とも結婚など考えていない男だが、ダヨンにとっては純粋な恋愛だった。
そりゃ、うまくいくわけないわって。
ダヨンに関しても、ヘジは「筋だけは通してほしかった」という気持ちだったのだと思う。
そしてこの恋を通してヘジは人間的に成長するが、成長も進歩もないままのドンジュン。
これは別れて正解。
気づくのが少し遅かった感もあるが、それを責めることはできない。
とにかくラストは爽快。
若い頃なら誰にでもありそうな話で、今だから笑って観られる自分も、少しは成長したのだと思った。
