浮気者の監督が優良企業会長の娘と結婚して事業を受け継ぐ直前、娼婦と一夜を送った後、脅迫を受けることになる事件を描いたサスペンス。
映画監督のハン・サンヒ(チュ・サンウク)は、自分の権力を利用して女優を貪り、財閥家の後継者になろうと結婚をするが、就任式前日、紹介されてカン・ヘリ(チャン・ミイネ)に会うためにホテルへ向かう。
サンヒはヘリ頂いた後に、彼女の電話で90分間、言うとおりにしなければ昨日の動画を流布するという脅迫を受ける。
ヘリの要求に応じたサンヒは、やがて殺人未遂事件の容疑者として追い込まれることになる。
ストーリーそのものが細いし、サンヒ自信も身から出た錆なので共感する点がまったくない。
復讐劇にしてはオチ幅も低く、こちらもスッキリしなかった。
今の韓国映画なら役者の演技である程度もっていけるけど、厳しいかな。