思い込みが一人歩きしていくがなまずだけは冷静だったという作品。
チョン・ウヒのなまずの声も作品にピッタリとハマってて、これと言って事件もないのに見入ってしまう。
病院で、1枚のレントゲン写真が流出して騒ぎが起こる。
看護師のヨ・ユニョン(イ・ジュヨン)は、その写真が自分と恋人イ・ソンウォン(ク・ギョファン)とのものだと信じ込む。
イ・ギョンジン(ムン・ソリ)副院長は写真の主をユニョンと決めつけ、処分が確定するまで彼女に自宅待機を命じるがユニョンは反発する。
それどころか、誰も出勤してこない状況に直面する。
ここから、信じることと疑心暗鬼が交錯し、物語は結論へと向かう。
レントゲン写真、指輪の紛失、元カノへの暴力の三部構成になってるが、次の物語は前の物語の教訓になっていて巧みな脚本が光る。
ク・ギョファンも脚本に絡んでるようで、この人は才能があるね。
副院長の子どもの頃のシーソーの話の後に、信じることと疑心暗鬼は紙一重で、信じることを確認するように行動する。
この作品ではムン・ソリがとにかくかわいい。
ユニョンがソンウォンのことを信じて自転車で突っ込むと長い階段だった。
そのまま突っ込んでいれば大事になってたが、彼には通じない。
実は信じることと疑心暗鬼の間には、信じられる何かがあったということ。
信じられることが、どういうことなのかを理解してれば、疑い疑われることもない。
見ている事実は見てる人によって編集され、それを聞いた人も編集して勝手に想像を膨らませる。
