君に永遠の愛を誓う、あなたは愛を信じるんですか?もう私を忘れてもいい。
と、淡々とした描写の中に、喪失と記憶の儚さを静かに問いかける作品です。
飼育係のテウ(チョン・ギョンホ)は、余命宣告を受けた恋人ヒヨン(チョン・ユンソン)の看病の日々を送っていた。死を覚悟したヒヨンは、2人の思い出の品を整理するようテウに頼む。
ある日、テウは動物園のトイレで服が破れた状態で倒れている女性(藤井美菜)を発見する。名前を聞いても返事がない彼女を自宅に連れ帰ることにする。
翌日、帰宅するとまだ家の前で待っている彼女を見つけ、2人は奇妙な共同生活を始める。
そして女性は誰なのか?というお話。
テウが樹木園のサイトを見ているのがラストを暗示していて、正体不明の女性は終始無言で突然現れ、突然消えていく。
これで先が読める展開だが、物語の流れは綺麗。
彼女が言う通り、すべて捨てた、でも意味がない。
全て覚えている、思い出は生きている者しか覚えていない。
と、言えて良かったのではないかな。
チョン・ギョンホってこういう役者やったんな、いいやん。
余談だが、無駄に抱き合わない、スキンシップがないラブストーリーはいいね。
