大野市 · 福そば本店。
まちなかのそこらじゅうで水が湧く、湧水で有名な大野。
この水で地元産の蕎麦を自家製粉した十割そばが自慢のお店。
元々大野はそば栽培が盛んな地域で、そばが身近な食べ物になってる。
にしては立派な面構え。
おろしそばを食べた。
香りもよく細めに切った蕎麦は白めで滑らかな仕上がりになっていて上品な感じ。
それでいてダシの絡みもいい。
ここまで遠いけど、くる価値はある。
商店街にも観光案内所があり食べた後にまちなかを散策。
空気も澄んでいて綺麗なまち。
湧き水がいたるところにある、まちなかも静かで本気で住みたいと思った。
大野のまちって良いとこやな。
落ち着いた京都って感じ。
北陸銀行、景観バージョン。
大野市 · 名水手打そばお清水
2件目おしょうずさん、至って普通の近所の蕎麦屋さん。
こちらも当然、大野のそば粉と、大野の名水にこだわった手打ち蕎麦。
なんと好みの平打ち、これは嬉しい。
さっぱりとしたダシが蕎麦によくあう。
福井の蕎麦でいつも思うのが手打ちが当たり前なので、蕎麦にとても香りと風味を感じること。
産地・挽き方、打ち方、さらにダシは店それぞれの味があり、蕎麦文化がいかにシステマチックかということ。
だから何度食べても飽きない。
帰りは「黒谷の防雪壁」を散策。
散策といっても点在しててちょっと分かりにくいところも。
こんなところを自転車で走ってみたい。