民族学校であり生徒数・部員数が限られる中でも安定した強さを誇る大阪朝鮮高校ラグビー部。過去20年間で花園ベスト4に3回、ベスト8に2回進出している。今年1月に行われた大阪府の新人戦でも、2大会前の花園優勝校・東海大仰星を17-12でやぶるなど、存在感を示した。李承信(り・すんしん)を筆頭にリーグワンで活躍する選手も多数。
何がチームを、選手を強くするのか? 現在チームを指揮する、文賢(むん・ひょん)監督にお話を聞いた。
僕らの時代のラグビー部は、ユニホームが横シマなので囚人みたいと、縦格子みたいな校門の扉を両手で掴んで「もう、せぇへんから出してくれ〜!」と通行人に笑いをふりりまいてた。
府下の高校と練習試合をしても怖がってタックルしてこんと困ってたり。
だが、少子化の影響もありラグビー部じたい数が減ってるらしい。
そう考えると朝高の取り組みは何かしらの参考になるのではないかな。
セミナーで回ったらいいのに。