発達障害を持つ天才会計士が、裏の顔を持つという予想の上をいくサスペンス・アクション。
幼少期に発達障害の兆候を見せながらも、父親の厳しい訓練と弟との絆の中で育ったクリスチャン。
現在は、表向きは会計士として働きながら、裏では世界中の危険な組織の不正を暴く凄腕の「会計士」として暗躍している。
彼には謎の女性から電話で指示や情報を得ている。
一方、金融犯罪取締ネットワークの長官キングは、部下の分析官メディナに「会計士」の正体を突き止めるよう命じる。
クリスチャンは、リビング・ロボティクス社の黒幕に迫るが、殺し屋と対峙することになる。
クリスチャンが予想以上に無双しててアクションも多め。
それでいて幼い頃の三人が何かしらつながっていて、伏線になるんだろうと思っていたが、予想とは違った展開で肩透かしな感じがした。
どちらかというと、風貌的にもメディナが良くも悪くもジョーカー的な存在で、もう少し物語に大きく絡むかと思ったら、意外と控えめな役回り。
ネタフリとその後の展開が違うかな。