当時、日本でもニュースやワイドショーで流された映像のデラックス版と言った感じで、特に新しい事実はなかった。
相変わらず金正男の死体の映像をこれでもかと流しまくっていて、違和感を覚えた。
CIAも断定してるけど証拠はないと言っているように、単なる状況証拠をベースにした憶測でしかない。
おそらく北が何かしら関与しているのは間違いないと思うけど、限りなく黒に近いグレーでしかない。
ワシントンポスト北京支局のアンナ・ファイフィールドが自信満々に語っているけど、彼女も北に行ったことはないだろうし、実際にインタビューの経験もない。それにも関わらず主観的で自信満々に個人としての希望を喋るのには違和感しかない。
ドキュメンタリーとしての新鮮さや深掘度が中途半端で、視聴者としてはこういった報道に距離を置いて、冷静に受け止める必要があると感じた。
