原題は「殺人依頼」で邦題名前負け選手権入りの作品、誰もさまよってないし。
ソウルのベテラン刑事ミン・テス(キム・サンギョン)は、偶然当て逃げ犯チョ・ガンチョン(パク・ソンウン)を捕まえるが、車内から多くの血痕と髪の毛が発見され、ガンチョンが全国を震撼させた連続失踪事件の犯人であることが判明する。
そして、当て逃げ事件の現場付近に落ちていたスマホから、ガンチョンの最後の標的がテスの妹スギョン(ユン・スンア)であったことが明らかになる。
ガンチョンに妹の行方を尋ねると、「探してみろ」と言い笑みを浮かべるだけで、その後、死刑が宣告される。
スギョンの行方が分からないままの3年後、暴力団の殺人事件を調査するテスの前に再びイ・スンヒョン(キム・ソンギュン)が現れる。
やっぱりこうでなくっちゃ!ターミネーター パク・ソンウン。
この他に、むさ苦しいキャスト総出でのテンコ盛りなんだが、何かを問うてるような救いがないラストは韓国映画らしい。