過去の性犯罪被害が現在に影響を及ぼす様子を描いた韓国のミステリー犯罪スリラー。14年前の集団強姦事件の被害者と、謎の連鎖犯罪に巻き込まれた女教師ハン・ソリン(イ・ユヨン)と、元刑事オ・グクチョル(キム・ヒウォン)が、正体不明の犯人「マスター」を追う、「密陽女子中学生集団性暴行事件」をモデルに描いた作品。
このモデルとなった「密陽女子中学生集団性暴行事件」とは、2004年に韓国の密陽市で起きた事件で、不良集団のメンバーが3人の女子生徒に集団性暴行を行い、その後も脅迫を続けながら繰り返し性的暴行や金品強奪を行った。
被害者の一人が精神的苦痛から自殺未遂を起こし、被害者の母親が警察に通報し、事件が発覚する。しかし、拘束された41人の高校生は一人も刑事罰を受けることがなく、被害者保護や捜査過程にも多くの問題があった。この事件は、韓国社会における女性の人権意識の問題を象徴する事件として注目された。
ハン・ソリン役のイ・ユヨンの演技が軽いというか深みがないというか、作風と合ってない感じ。
オ・グクチョル役のキム・ヒウォンは良かったのに、最後にボコボコにされるシーンはいる?
モデルの事件どおりなんだろうけど、ミナの母親(キム・ヨンソン )もどこか他人事で違和感。
キム・ダミは昔っから変わらない、今と芸風が変わらない。
コ・ギュピルさんは今回良い役回りです。
エンドロールに当時の新聞記事が流れる、コイツラはその後、ちゃんと更生したんだろうか。