聞き覚えがある声、この女優さん見たことあるな?と思ってたらまさかのチョン・ドヨン。チュ・ジンモは今もそのまんま。
チェ・ミンシクも若くて目も肌もきれいな。
物語は淡々と進む。
ソ・ミンギ(チェ・ミンシク)とチェ・ボラ(チョン・ドヨン)は夫婦で、ボラはキム・イルボム(チュ・ジンモ)と浮気をしている。
ミンギは金が無いからか古本屋で立ち読みの毎日。
そんなある日、ミンギはイ・ミヨン(ファン・ミソン)と出会う。
これってダブル不倫コースやんと思って見ていたら違った。
無職で子煩悩で家事もこなすミンギ、働いて家庭を支えてるボラからすると「誰のお陰でって」のがありありと伝わってくる。ミンギからすると面白くない。
ある日、ミンギは車の中のレシートで疑問をもち、車の走行距離とレシートで割り出す。
合鍵持ってイルボム宅へ行き現場写真を見てしまう、そこには自分が知らないボラの笑顔が。
しかもアルバムから長く続いてることを知る。
雰囲気からボラはバレたと思ったのか、ただ単に機嫌が悪いと思ったのかミンギを気に掛ける。
ボラは一時の遊びだったけどイルボムは本気だったのか動き出す。
その現場をミンギが見てしまい、我慢のリミッターを超えてしまう。
ボラは主婦としても母親としても失格なのはそうなんだが、これのどこがハッピーエンドなんやろ?ミンギにとってのハッピーエンドやったんやろうな。
この映画で一番可愛そうなのは赤ちゃんだけなのは分かる。
チェ・ミンシクの赤ちゃんの抱き方がなってない。