大好きなイラン映画、アマプラで再視聴。
アッバス・キアロスタミによる「ジグザグ道3部作」の第1作。
イラン映画は、日常の風景の中に普遍的な人間のドラマを描いて、密度が高いと思う。
間違えて持って帰ってきたノートを返しに行くだけなんだが、正義感が強いアハマッドにとっては大冒険になってしまう。
友達と言っても何も知らなかった。
子どもにとって住み慣れた村から一歩外に出るのは、予期せぬ出会いがある新世界そのもの。
しかも子どもの判断と理屈。
大人と子どもの態度の違いのコントラストが、思うところはある。